音楽芸能ブログ〜音楽・芸能活動に役立つ研究レポート

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アーティストこそ時流を読む

アーティスト論 というテーマの中から…
アーティストこそ時流を読む
という研究をしていきます。


アーティストは我が道 という
『少々横暴的な(!?)』イメージがありますが

ひと昔前 1970年~90年くらいは
アーティスト=スーパーヒーロー
的な存在だったので 多少横暴でも
ファンにはカッコいい(イカす)人

という見え方があったと思います。
(いわゆる、バンドブームの時代ですね)


しかし 時代は常に変化 するもので
「いつまでも同じことは通用しない」という
一種の「社会的心理」が働いているため…

昔は何をやっているか分からず
生活感もなくファンとの距離も
遠くであればあるほど憧れの存在

一種のアイドル的な存在 であり
ちょっとミステリアスな方が支持されました。


では 今は? ということを考えますと
「リスナーに寄り添う身近な存在」 として

LINEやTwitterなどのSNSでも
楽しく絡める気さくさが必要になり
何をやっているか分からない
ミステリアスさは 逆に信用を下げる

ため ある種の潔白さ が大事ですね。


従って 時代の流れを感じ取って
その流れに合った対応
をすることが
アーティストにも求められている
時代になっているので いつまでも
自分だけは『特別な存在』という
勘違いをしている人はヒットしない

ため『時流を読み半歩先を打つ』ことが
アーティストにとっても重要なことなのです。


ちなみに、気さくさは大事 なのですが
あまり身近過ぎると 今度は友達
と勘違いされてしまう
ため、適切な
距離感の調整が必要 だと言えます。



本日の研究成果:
時代によってニーズが変わり
人々がアーティストに求める
価値観も変わって来るため
アーティストであっても
時流を読む力が必要である


  

アーティストとは1つの答えを与えること

アーティスト論 というテーマの中から…
アーティストとは
1つの答えを与えること

という研究をしていきます。


アーティストは芸術家 であり
『芸術家とは表現者でもありますが
では、表現者とは何を表現する人か?

楽家なら音楽を画家なら絵を
そして彫刻家なら彫刻をさらに
写真家なら写真をという感じで
表現をしていく人たちである

というのが、一般的な答えだと思います。


しかしどれも物理的なもの であり
「じゃあ正確には形のない音楽は?」
この問いに「どうやって答えるか?」ですが

音楽という存在は不思議な存在で
実際にそこには在るのだけれど
音なので目で見ることはできず
耳で感じることはできるが言葉で
伝えたりすることがとても難しい

声と同じような存在 のため
その音色や旋律に人々は心を動かされる
というふうに、ワタクシは考えております。


難しいことは取っ払って 考えますと
「人々が迷った時の1つの答え」 として
楽家は存在していると考えていまして…

身近なところで言うと 例えば
失恋をした時 友達と喧嘩した時
大切な人を失った時 独り寂しい時
大好きな人と一緒にいる時 そして
大切な仲間といて嬉しい時に

人々は 音楽に答えを求める のです。


つまり そういった心持ちの人々に
何か1つの答えを提示する
ことを

アーティストは求められていて
その期待に応えられる者だけが
長く人々に愛されるアーティストに
なっていけるだけの資格がある

ため『人々に1つの答えを与えること』
アーティストにとって最も大事なことです。


ちなみに、失恋ソングが鉄板 なのは
傷心してしまったメンタル面を
優しく包み込んで欲しい
という
一種の自慰的な行為 だと言えます。


本日の研究成果:
アーティストとは 人々に1つの
答えを与えてあげる存在である


  

アーティストのMCはしゃべるのではなく語ること

アーティスト論 というテーマの中から…
アーティストのMCは
しゃべるのではなく語ること

という研究をしていきます。


MC というと、イベントなどでの司会進行
『Master of Celemony』のイメージですが
実は、ライヴで曲と曲の合間のトーク
「MC」という呼び方をしましてこう呼ぶのは

そのライヴ(持ち時間)の間は
ご自身がマスター(主人)であり
観に来て(観ている)客人たちを
必ずもてなさなければならない

というところから来ているらしいです。
(色々な諸説があるとおもいます)


からしゃべる 訳なんですが、しかし
「ライヴのMCが雑談になっちゃう」 という
悩みや「何をしゃべっていいのか…」という
根本的な悩みや苦手意識を持って
しまっている方々も実は多い訳で
ただ 苦手意識を持っていると
何をどう頑張ってもスムーズに
上達することは難しいため その
悩みや苦手意識を克服するために

MCのレッスン(アドバイス) を受ける
という人も、実は少なくないそうです。
(トークの研究をされている方もいますね)


じゃあ 何をしゃべるか? ですが
「アーティストは語らなきゃいけない」
ワタクシは日頃の研究から勝手に思ってて

その理由に アーティストというのは
ただのプレイヤーではなく いわゆる
表現者』であるため ということは
世の中に何かを訴えるためにいて
訴えるためには 軽い雑談のような
トークでは 全然客人に伝わらない

ため MCでは語ることが大切 です!


また 初めましての客人には歌よりも
言語的に理解できるトーク
が効果的で

これは 人は接触頻度が多いほど
人や物事に好感を持つ特性から
何度も何度も耳にする曲と違って
初めて聴いた知らない曲に好感を
持つのは難しいが 言語なら
初めて聞いても意味が理解できる

ため『新規顧客獲得』のためにも
何が何でも「MC」はマスターすべきですね。


ちなみに、MCが苦手と思う(言う) と
本当にMCがヘタクソになっていき
誰1人にも聞いてもらえなくなる ため
自ら苦手と言うのはやめ ましょう。。。

本日の研究成果:
アーティストにとって『MC』とは
ただ単に しゃべる場ではなくって
表現者として世の中に訴えたい
熱い(強い)想いを語る場である


自分の言葉で語る技術

自分の言葉で語る技術

  

アーティストとアイドルの違いとは何か

アーティスト論 というテーマの中から…
アーティストとアイドルの
違いとは何か

という研究をしていきます。


アーティスト というと、ちょっと難解で
『何をする人?』 という疑問がわきますが
この線引きをする必要があるのは特に女性
そう、その中でもグループで活動している

女性は ファンの方々が男性の場合
いくらアーティストを目指していても
周囲がアイドル的な扱いをしてきて
あんまりアーティスト感が出てない

ことがあるため、非常に難しいところですね。


逆にアイドル というと、これも曖昧で
「女性ならみんなアイドル扱い」 という
ポジションに置かれてしまうと後々厳しくなり

この部分がごっちゃになってしまうと
プロモーションのやり方もブレて
結果にはつながりにくくなるため

ぶっちゃけ自分はどっち? という
明確な活動ジャンルをハッキリさせます。
(微妙なラインの方々もいらっしゃいますね)


特に女性の場合 さらに、その中でも
「ルックスに比重を置いている場合」 には

アーティストであっても アイドル的
お姫様的に扱われてることもあって
ご自分ではアーティストであっても
周囲がアイドル的な扱いをするのは
アーティスト=表現者である 逆に
アイドル=象徴(理想像の具現化)

であることを 重々理解した上
活動していくことが、非常に大切になります。


ただ アイドルの中でも表現者であり
アーティストにも理想像
の人もいるため

いったい自分はどういう商品なのか
という部分を 最初っからバシバシ
掘り下げていきながら活動しないと
後々路線を変更するのは難しく
一度の芸能生活を失敗するリスク

『非常に高まってしまう!』という訳です。


ちなみに、アーティストの中 でも
歌だけの歌手は普通のアーティスト

作詞・作曲までもご自分で制作 する人を
シンガーソングライター といいますね。


本日の研究成果:
アーティストとアイドルの違いを
ハッキリさせた方が良い理由は
表現者なのか理想像の具現化
なのかという部分で 後々に行う
プロモーションやプロデュースに
大きな影響を及ぼすためである


  

最後は音楽を届けている人間性

本日の アーティスト論 は…
最後は音楽を届けている人間性
というテーマで研究したいと思います。


"アーティストは音楽だけができれば良い"
そう思っている人の意見は否定しませんが
結局、最後はその人の人間性が重要で
音楽がキッカケとなり人に興味がわく

ということが言い切れると思っています。


ただ、音楽以外の分野でも有する訳ではなく
"音楽と平行して人間性を磨く" ということ
あなたの音楽だけじゃなくその音楽を
届けているあなた自身のファンにすること

がとても大切だとワタクシは考えています。


なので、音楽の知識や技術だけを追求せずに
人間性も磨く、つまり "感性を磨く" という

音楽+感性を磨くことをワンパックにし
あなたの人間性を何倍にもして活動する

ということが生き残るための最善策かと。


そのために、多くのことをリアルに体験し
"あなた自身に価値がある" ということを理解
その理解力を人に伝達できる力を身につけ
多くの人たちに感動を与えられる人になる

ことをワタクシは目指しております。


ちなみに、伝える力が優れている人は
どんな世の中になっても生き残れますよね♪


今日の教訓:
音楽は人が作り出した創作活動なので
結局はやっている人物に価値がある



特別公開「人生ポイント」

  

仕事の依頼はコミュニケーション

本日のアーティスト論は…
仕事の依頼はコミュニケーション
というテーマで研究したいと思います。


"高いクオリティを持ってすれば仕事は来る"
という言葉もたしかにあることはありますが…
成熟しきった今の世の中では質が高い
というのは当然でしょ的な考えがある

ので、質では差別化がとても難しいです。


それに、質が高いというのはコスト面がネックで
"現在ではコスト高は嫌われる"傾向があり
ただ質の高い作品を作ったとしても逆に
お金がかかるうえに当然的な扱いをされ

制作者とリスナーの間に大きな溝が生まれます。


ここで間違わないで頂きたいのが、クオリティが
低くても良いということではなくて…高い方が良く

クオリティが高いだけでは勝負できず
クオリティ以外での売りが必要になる

ということが色々と調べて分かっております。


まだハッキリとは見つけ切れてないんですが
"コミュニケーション能力"が差別化の鍵になり

同じレベルのクオリティだったら最後は
コミュニケーション能力が高い方が勝つ

というのが今の常識になりつつあります。


ちなみに、よく言われるのがお酒の席で
面白がられると仕事の依頼が来ますね♪


今日の教訓:
今の世の中は成熟しきっているので
クオリティが高くて当たり前である


  

クリエイティブとはオリジナリティ

本日のアーティスト論は…
クリエイティブとはオリジナリティ
というテーマで研究したいと思います。


"テレビ局関係の方々"と仕事をしたときに
その打ち上げの席で、クリエイティブに関して
クリエイティブは創造と書くがゆえに
他と同じことをしていてはいけない

ということを教えて頂き勉強になりました。


つまり、他がやっていることをいくらやっても
"クリエイティブなこと"ではなく、それは単に
ただのまねごとであって創作ではなく
それはクリエイティブでも何でもない作業

ということをおっしゃっておられました。


なので、アーティスト活動をされているかたで
クリエイティブなことで成し遂げたいのでしたら
徹底的にオリジナリティを追求しまくり
唯一無二の存在までクオリティを高める
ということをしていくことが不可欠になる訳です。


従って、クリエイティブな観点にこだわるなら
"マネではなく独自性"の世界観を生み出し
今流行っていることを追うのではなく
その次の流行りそうなことを追求する

というスタンスがとても大切とのことでした。


ちなみに、良い意味でリスナーを裏切る
これも制作側には求められることですね♪


今日の教訓:
クリエイティブとはオリジナリティのこと
他人のマネではなく独自性を追求する