複数で歌う時のコツ
今日は
ユニットやグループで歌う時のコツ
について研究したいと思います。
複数で、つまり1人以上で歌う時
実は上手く聴こえるための
密かなテクニックが存在します。
それは…
ブレスの位置と語尾の長さを揃える
っということです。
このことに意外と気づいていない方が
多いのも事実です。
1人で歌う場合は
自分の気分しだいで抑揚をつけたり
語尾を伸ばしたり縮めたりしても
ズレているという違和感はない
ことになります。
しかし、1人以上で歌う場合は
相手が必ずいる訳ですから
1人が勝手な歌い回しにすると
相対的にズレている
っということになってしまいます。
そうなると、聴いている側は
「あの人上手いけどズレてない?(・・;)」
っということを思う訳です。
これはダンス論とも共通するんですが
1人以上で歌う(踊る)場合…
上手く歌える(踊れる) = 良い
っということには残念ながらなりません。
1人以上で歌う(踊る)場合は…
揃って歌えて(踊れて)いる = 良い
っということになるんです。A=´、`=)ゞ
逆に言えば、歌唱力に自信がない方々も
このテクニックが完璧ならば
不思議なことに、今までより
数倍上手く聴こえる
っということになるんです。
誰かと一緒に歌う時は
是非このテクニックを使ってみて下さい。
今日の研究レポートはここまでです。