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喉を開くとは?

今日は
喉をしっかりと開く
について研究したいと思います。


まず、喉を開くという意味を調べます。


ここでの「喉を開く」という意味は
アゴの骨格を少し開く ことにより
身体全体で作られた歌声を
より外に効率良くクリアに響かせる
ということです。


つまり、簡単に言い換えると
歌声の通り道を広げる
基本的な形を作る

ということになります。


次に、その方法を調べてみます。


【喉を開く練習方法】

 まず、姿勢を正す。

 次に、両手人差し指を口の中の
 1番奥歯に挟み、軽く噛んで固定し
 アゴの骨格を少し開くことで
 歌声の通り道を作る。

 上下の歯を
 歯が相手に見えるように
 前に突き出す。


上記3つの状態をふまえた上で
「ハッ!」っといった
"ピンと張った芯のある声"
意識して発声する。


この時、歯を見せるようにすることで
自分の声がクリアーに発声でき
感覚がつかめるようになる

という訳です。



ここでのポイントは…


奥歯を指で挟んで開ける
歌声の通りやすい喉の道ができ
開けるため、身体で作られた音が
純粋な形で外に出る
ということになります。


この形が、発声をする時には
1番効率の良い理想型であるので
アゴを矯正している指を取ったとしても
歌声の通りを常に良くするために
アゴの形・口の形を記憶しておく
ということが大切です。


このアゴの形・口の形を意識しながら
歌を歌うと、クリアーな響きのある
声が得られるという訳であります。



今日の研究レポートはここまでです。