上手く声が出ない時は - 音楽芸能ブログ〜音楽・芸能活動に役立つ研究レポート

今日は
上手く声が出ない時は
について研究したいと思います。

ライヴ前やレコーディング前など
これから声を使うという時に限って
上手く声が出ないことってありませんか？

もしかしたら、それは
身体が極度に緊張しているせい
という場合も多いのです。

こういった場合は
柔軟体操をした方が良い
という研究レポートをお伝え致します。

ではまず、なぜ発声練習よりも先に
柔軟体操をした方が良いかと申しますと
発生というのは
体全体で行う運動
と捉えた方が良いとされているからです。

歌は音楽の中でも
スポーツや舞踊といった
肉体を使う芸術　と類似している訳です。

なので、過度に緊張したり
極度のストレスを感じたりすると
お腹が固まり、呼吸も浅く速くなる
という状態に陥ります。

つまり、せっかく吸い込んだ酸素(息)を
筋肉の酸素供給に取られてしまう
ということになる訳です。

筋肉に普段より酸素を持って行かれることにより
呼吸が浅くなってしまい
お腹周りの筋肉が固くなったのも合わさり
結果、上手く声が出せない
という症状に陥ってしまう訳です。

よく全身の筋肉をほぐしてしておくことと
リラックスし、身体をいつも柔軟にしておくこと。

これこそが、自分の身体
呼吸を思い通りに動かせるコツ
なのです！

さらに、首や肩の筋肉が凝っていると
声をコントロールする筋肉にも
影響が出てくると言われております。

マッサージしたり、してもらったり
柔軟体操をして身体を柔らかくしておくことは
声をむやみに出したり
歌うことよりも
よほど大切なことな訳です。

これを体得するためには
やはり、毎日欠かさずに行うこと
これに尽きる訳です。

最後に、とてもタメになる言葉を
発見したのでご紹介します！

呼吸や発声のトレーニングは
それ自体が目的ではなく
むしろ、深い息で深い声を
確実に扱えるように
結びつきを強化・調整をする
これがヴォイトレの真の目的です！

今日の研究レポートはここまでです。