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腹式呼吸の認識

今日は前回に引き続き

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腹式呼吸の認識
について研究したいと思います。


歌唱力は、テクニックばかり磨くのではなく
基礎から見直すことが
確実な上達のポイントだと思います。


なので、もう1度
あなたも基礎を見直してみましょう!


基礎を怠る者は
いつか基礎に泣かされる

というのが、ワタクシの持論です。



腹式呼吸の認識】


 ウエストの両脇を両手で触り
 お腹に息が入っていっているか確認。

 ちゃんと入っていっている場合には
 骨盤の上の部分が膨らんでくる。

 息の吸い方は、まず鼻から大きく吸い
 そして次に、軽く息を止め
 最後に口から大きく吐く。

 この時、メトロノームなどを使って
 リズミカルに呼吸をすると
 感覚がつかみやすいと言われている。

 4拍吸って、4拍止めて、4拍吐いて
 という感じで、BPM60位で行うのが
 良いとされている。

 お腹が膨らんだ状態をキープしながら
 少しずつ息を吐いていく。

 膨らんだ分だけ、元通りになった後に
 若干へこむ位の感じ。

 この時、声を出して
 どの位伸ばせるようになったかという
 チェックをするのは禁物。

 声を出してしまうと
 息の支え(横隔膜のキープ)が
 崩れてしまうことになるので注意する。


最終的には、歌う姿勢で自然に
腹式呼吸ができるようになる必要があります。


しかし、いきなりは歌う姿勢で
腹式呼吸ができる人は
少ないと言われています。


ワタクシの場合、中学のブラスバンド部で
意味も分からずやらされていましたが
それでも体得するのに、1年もかかりました。
(真面目にやったらもっと早かったかな?w)


大切なことは感覚をつかむことなので
立った状態で腹式呼吸をしてみたり
座った状態で腹式呼吸をしてみたり
寝た状態で腹式呼吸をしてみたり など
色々な姿勢で試してみることです。


腹式呼吸ができるようになると
本当に自分の歌が変わってくるのが
日に日に実感できます。


しっかりとした発声ができるようになり
声が確実に太くなります。


ただ、声が太くなってくる分
今の声とは少々違った声になってきます。


今の声が気に入っているのであれば
あまり過度な練習は避けるべきだと思います。


その位、腹式呼吸
声質と発声に多大なる影響を与えます♪



今日の研究レポートはここまでです。