腹式呼吸を完璧にする

今日は
腹式呼吸を完璧にする
について研究したいと思います。

身体のしくみについての本や
呼吸についての資料を色々と読み漁ったところ
実際の呼吸は、胸式と腹式が
組み合わさって呼吸ができていると
書いてありました。

従って、どちらか一方だけを使うという
切り替えは絶対に不可能
ということになります。

なので、腹式呼吸をマスターする
ということの正しい解釈は…
腹式だけで呼吸をすることではなく
徐々に腹式中心の呼吸にしていく
ということになる訳です。

ですから、お腹に空気が入っているけど
どうしても肩も一緒に上がってしまう
と悩んでいる方がいらっしゃいましたら
実は、それで正解なのです。

では、腹式呼吸・腹式呼吸と言いますが
腹式呼吸とは一体何なのでしょうか？

簡潔に説明致しますと
腹式呼吸とは…
出ている(出している)声を
緻密にコントロールするための方法
なのであります。

なので、腹式呼吸が
あまりできていないからといって
絶対に歌が上手く歌えない！
ということではありません。

ただ、歌はどうしても声を出し
コントロールするというものですから
プロレベルの高度な技を求められる場合
必要不可欠となってくる訳です。

では、その腹式呼吸ですが
鍛える方法はあるのでしょうか？

これについても、色々と読み漁った結果
腹式呼吸は、スポーツや激しい運動
によって鍛えられることが分かりました。

どんなスポーツが適しているか調べたら
エアロビクス・ジョギング・水泳
などの有酸素運動や
気功・ヨガ
などの呼吸を意識する運動
を取り入れれば、成果が上がると載ってました。

確かに、ポリスのスティング氏は
普段からヨガ愛好者として知られています。

ちなみに、スティング氏はこちらの方です。
(写真センターの男性です)
Every Breath You Take /The Police

見つめていたい

どんな歌に対しても
しっかりとした声が出る(出せる)ように
思い通りに息をコントロールできるように
なるためには、桁違いに高度な息の扱い
が必要になってくる訳です。

そのためには、毎日休まずに
コツコツとトレーニングしていくしか
身につける方法が今のところないそうです。

つまり、習慣化する
しかない訳であります。

腹式呼吸は、眠っている時には
誰でもしている呼吸法なので
日々のトレーニングでやるべきことは
発声の際に、それが
無意識にできるようになるための
トレーニングを意識的に行う
ということがポイントになってきます。

ちなみに、腹式呼吸によって
あがり症も改善できるようです♪

今日の研究レポートはここまでです。