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音程を直した後は…

今日は
音程を直した後は…
について研究したいと思います。


前回の研究レポートでは
発声とリズムの次は…
ということをテーマに研究しました。


それに当たり、ワタクシの持論は…

音を取る力を強化(改善)する

ということが大切であると唱えました。


本日はレベル6についてご紹介致します!


レベル1『言い訳しないでやる決意』
レベル2『基礎体力のトレーニング』
レベル3『腹式リップロールを行う』
レベル4体幹リズム法を行う』
レベル5『音程を取る力を強化する』です。


では、レベル6はと申しますと…
『ブレス(息つぎ)を意識する』
ということです。


「えっ!?次は表現力とかじゃないの?」
と思われた人もいらっしゃるかと思います。


いやいやいや~
ブレスを意識することも
表現力を磨くことの一環と言っても
過言ではないとワタクシは考えております。


ヴォーカリストさんが歌を歌う時
ブレスを全く意識していない
という方がたくさんいらっしゃいます。

しかし、ブレスがなぜ大切か?
なぜ意識しないといけないか?
ということを、真剣に考えている方は
ほとんどいないのではないか?
とワタクシは感じているものです。


実際に「ブレスは歌うための息つぎ」
程度にしか考えていないという方が
このブログを読まれている方にもいると思います。


『呼吸』を今一度真剣に考えて下さい!


呼吸というのは、吸って吐くというのが
両方でワンセットである訳ですから
歌うことと同じくらい
息を吸うことも歌の一部である
ということが言えます。


それを痛感しているヴォーカリスト
レコーディングを経験したヴォーカリスト
ではないでしょうか?


コンデンサーマイク
生々しく録音された自分の声を
プレイバックしてみた時のあの感じ…


「何で息吸うだけでなんで変な音すんの!?」
「息を吸ったら歌の流れが止まった…」

なんていう感想を色々感じるかと思います。


それは、普段からブレスを意識してない
という何よりの証拠なのです。


ワタクシは、洋楽のR&Bが好きでよく聴きますが
洋楽のアーティストの方々
全てといっても良いほど
このブレスの使い方が上手いです!


上手いというより
自分を表現する個性
として取り入れている訳なのです。


従って、音程を直した後
何をするかと申しますと
ブレス(息つぎ)を意識する
これに限るとワタクシは考えています。



今日の研究レポートはここまでです。


はじめてのレコーディング

はじめてのレコーディング