さらに具体的な音程強化法
今日は
さらに具体的な音程強化法
について研究したいと思います。
10段階の基礎訓練について
このブログを通して
ひとつずつご紹介してきました。
(分からない方は過去記事を参照して下さいね)
videomarketing.hatenadiary.com
本日は、さらに1歩突っ込んだ
音程強化法について研究したいと思います。
ヴォーカリストさんの中には
音程(ピッチ)のトレーニングはしているけど
なかなか上達しない
という人がいらっしゃるのではないでしょうか?
あなたが取り組んでいる
その音程強化法はある意味正解
なのですが、効果があまり感じられないのなら
それはある意味で不正解でございます。
どうして不正解なのかと申しますと
効果のない練習方法は
効かない薬を飲み続けるようなもの
だからです…
いくら高い薬だって効かなければ
ただの浪費になってしまいます。
「じゃあ、効果がある音程強化法は?( ̄_ ̄ i)」
と思われた人もいらっしゃるかもしれません。
では、その方法を
ここで詳しく説明させて頂きます。
まず、自分の声を録音できる機材と
正しくチューニングがしてある楽器
をご用意してから下記をお読み下さい。
この2つを用意していないと
今から説明する音程強化法は
なかなか体得することができないです。
まずは、自分の声を録音できる機材と
正しくチューニングしてある楽器を用意しましょう!
お勧めは
MIDI機能が装備されているPCです。
最新モデル Apple MacBook Pro (13インチPro, Touch Bar, 1.4GHzクアッドコアIntel Core i5, 8GB RAM, 256GB) - スペースグレイ
- 発売日: 2019/07/10
- メディア: Personal Computers
ワタクシも使っているのですが
Macintosh(マッキントッシュ)なら
この2つの機能が初期装備で付いています。
用意ができたら、音程強化法の手順をご説明致します。
(上記2つを用意できた前提で書いています)
1、録音機をREC状態にする
2、正しいチューニングの楽器のAの音を鳴らす
3、A(ラ)に合わせて同じ音を歌う
4、録音機を止め楽器と自分の声を聴き直す
5、音程が合っているか細かくチェックする
この方法のポイントは…
音程が高い時・低い時
同じ音の時はどういうふうに
共鳴する(響く)のかをよ~く理解する
というところでございます。
ただ歌っているだけでは
ワタクシが提案する音程強化法
ではございませんのでご注意下さいませ(*゚.゚)ゞ
音程を取る力が弱い人というのは
その原因のほとんどが…
音の高い低いを何となく判断している
という場合が実は多いのです!
従って、上記のやり方が
ちょっと地味過ぎるやり方なのですが
いちばん効果があるとワタクシは考えております!
それから、毎回書かせて頂きますが
基礎訓練で大切なことは
何でも試し色々と工夫してみること
自分に合ったやり方を見つけること
繰り返し同じ時間毎日続けること
でございます。
音程強化法の手順を
知ったから大丈夫(ひとまず安心)
ということではありませんので
必ずご自身で試してみて下さいね。
知って安心してしまうよりも
不安でも自分に適したやり方を
常に探し続けるという方が
何倍も大切なことだと思います。
少々突っ込んで言わせて頂きますと
まれに、ちょっと知っただけで
すぐに自分のものにしたと思ってしまう
ヴォーカリストさんもいらっしゃいますので
どうかお気を付け下さいませ。
もし頭でっかちになってしまいそうな時は
どうか上記の3つを思い出し
試行錯誤を繰り返して頂きたいです♪
今日の研究レポートはここまでです。