グルーヴトレーニング
今日は
グルーヴトレーニング
について研究したいと思います。
さて、前記事でご紹介した
ワタクシが再注目しているアーティストの
MISIAさんの楽曲は聴いて頂けましたか?
- アーティスト:MISIA
- 発売日: 2002/01/30
- メディア: CD
別に強制ではありませんので
「聴きたくない!」と思った人は
聴かなくて大丈夫でございます。
ただ単に
今日の話が分からないだけですから(笑)
MISIAさんの代表曲と言ったら
おそらく、これではないでしょうか…
- アーティスト:MISIA
- 発売日: 2000/10/25
- メディア: CD
ドラマ『やまとなでしこ』のテーマ曲でもあった
「Everything」でございます。
この曲を持っている人は、是非
曲を聴きながら今日のブログをお読み下さいね☆
まず、曲を再生すると
オーケストラの美しいハーモニーとともに
ハミングでMISIAさんが混ざり合ってくる
というパートがあると思います。
(今日はこういう感じで説明しますので
聴いてないと分からないという感じですw)
昨日書かせて頂いた
歌と演奏のハーモニーを
分析して聴いて欲しい
というのが、初っぱなから出てきました!
持っている人は、トラックを頭に戻して
もう一度よ~く聴いてみて下さい。
どうでしょうか?
ハミングも演奏の邪魔をしていませんし
演奏にハミングも存在感を消されていない
という印象を受けませんか?
これが…
グルーヴ感というもの
なのでございます。
ワタクシは、この楽曲のこの部分を聴いた時
「あぁ~すげぇ~グルーヴしているなぁ~」
とハミングだけで思ってしまいました。
ちょっと訂正をさせて頂きますと
グルーヴ感=リズム感
というふうに勘違いされている人が
たまにいらっしゃいます。
確かに、グルーヴ感というものの中に
リズム感も含まれているのは事実なんですね。
でも、リズム感が合っているだけでは
グルーヴしている とは言わないんです…
なぜ言わないのか?という正確な根拠は
ワタクシにも分からないのですが
先輩ミュージシャンの方々も
そういう使い方はされていませんでした。
ですから、グルーヴ感というのは…
楽曲と演奏と歌のハーモニーの
ピッチ・リズム・世界観のバランスが
ピタッと合った時にグルーヴする
というふうに覚えておくべきだと思います。
「なんじゃそりゃ!(;´Д`)ノ」
っと、突っ込みたくなる人もいると思いますが
この"グルーヴ感"というヤツは
非常に曖昧なものなのでございます。
それは、音楽自体が目に見えないもの
だからではないでしょうか?( ̄ー ̄;
で、グルーヴのトレーニング方法ですが
(やっと本題に入った感じだねw)
上記にも書いた通り
音程のピッチを鍛えて
体幹のリズムを鍛えて
歌に雰囲気をつける
という練習方法になります。
っということは、結局…
基礎練習に尽きる
という結論に至ると
ワタクシは思う訳でございます。
「また基礎練習かよぉ~(  ̄っ ̄)」
「結局同じことばっかじゃんかよぉ~(#`ε´#)」
っと、機嫌を悪くされた人もいるかもしれません…
でも、ポジティプに捉えると
「基礎だけちゃんとしていれば
別に特別なレッスンを受けなくても良いのか!」
という考え方もできませんでしょうか?
ワタクシも、歌ではありませんが
自分の担当パートである
ベースの基礎訓練は
欠かさずやるようにしております。
歌に関しましては、一緒に音楽をする
ヴォーカリストさんのためになればと思い
あと、歌の研究するのが好きということもあり
歌唱について色々と勉強している訳でございます。
そのお陰で、コーラスもできるようになりましたし
音楽全体を広く捉えるというところから
プロデュースの分野にも活かされております。
なので、まずは…
グルーヴというものが
一体全体どういうものなのかを
理屈ではなく感覚的に捉えること
というのがトレーニングになってきます!
ではでは!(*゜▽゜ノノ゛☆
今日の研究レポートはここまでです。