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どのように仕上がりを変えるか

今日は
どのように仕上がりを変えるか
について研究したいと思います。


先日、ウォーミングアップをよく観察して
ヴォーカリスト
その日の調子を把握する

ということをレポート致しました。


なので、本日は
その把握した情報から
どのように仕上がりを変えるか

について研究したいと思います。


仕上がりを変えるためには何が必要なのか
と申しますと…
やり方を変える必要がある
ということでございます。


やり方を変えるということを
具体的に説明致しますと
例えば、ウォーミングアップで…
「今日は高い声の調子が悪いなぁ~」
と感じたてしまった場合
高い声というのは
喉にかかる負担が大きいため

レコーディングだったら…
早めに使っておく
部分録りで負担を軽くする
ライヴだったら…
ファルセットで回避する
セットリストを変更する
などの対策を取るのが良いでしょう!


歌って通常だったら頭から歌いますよねぇ?


でも、Aメロ・Bメロ・サビ…
という感じに、頭から歌っていくと
ドンドン喉に疲労がたまってしまい
最後の部分に取り掛かる頃には
声枯れを起こしてしまう
という可能性だってある訳です。


だから、先に高い部分を録音してしまい
確実に作品を仕上げていく
という手法を取る訳でございます。


ヴォーカリストさんやプロデューサーの中には
「部分取りは邪道だ!(  ̄っ ̄)」
という意見の人もいらっしゃると思います。


ワタクシはその意見を
否定する気は毛頭ありません。


それはそれで良いと本気で思います。


ただ、ワタクシの場合は
こういった手法を取ることによって
確実に作品を仕上げる
というやり方を実践しているという訳です。


プロデューサーの数だけ
様々なやり方や考え方が存在する

これこそが…
プロデュースの面白いところ
ではないのでしょうか(^ε^)


様々なやり方を試すことで
その作品の仕上がりが変わってくる

ということを実感(体験)して
自分にピッタリと合った
プロデュース方法を見つける

これこそが大切なことだと思います!


ヴォーカリストの皆さんへ…
自分に合ったプロデュース方法に
出会えることを願っております♪



今日の研究レポートはここまでです。


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