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ブレスのしかたを考える

今日は
ブレスのしかたを考える
について研究したいと思います。


これはどういうことかと申しますと…
歌を歌うときに
ブレス(息つぎ)をただの呼吸ではなく
それ自体も歌のひとつとして考える

ということです!


録音された歌を聴いていると、たま~に
「ふう~」とか「ハッ」という
呼吸(ブレス)が強調されて入っている

という経験をされたことはありませんでしょうか?


そのブレスは、たまたま入ってしまった訳ではなく
『意図を持って明確に入れている』
ということが言えます。


ブレス というと フラットにキレイに呼吸する
というふうに多くの方が解釈されると思いますが
ここでワタクシが取り上げている ブレス というのは…
どれだけ効果的に
歌のひとつとしてブレスができるか?

ということなんですね。


ブレス力をアップさせるために大切なのは
ブレスの練習や腹式呼吸の強化
だけではなくて…
ブレスの種類をしっかりと把握し
各ブレスのしかたをじっくり考える

ことの方を、ワタクシは重視すべきことだと思っております。


ワタクシが把握しているブレスの種類をあげますと…

 ● 吸うブレス
 ● 吐くブレス
 ● 小さなブレス
 ● 大きなブレス
 ● 息漏れ的なブレス
 ● セクシーブレス
 ● キュートブレス
 ● スタッカートブレス
 ● テヌートブレス

など、まだまだいっぱいあると思います!


「知ってるだけじゃ意味ないよ~」
という声も聞こえてくるかもしれませんが
まずは知ってどう使うか? これを考えましょう。


たとえば 「知ったところで…」 とか
「歌は才能だから…」 とかいう理由ばかりを並べ
できない人は、できない言い訳ばかりを並べてしまい…
結果的に本当に歌がうまくなりたいのか?
本当にうまくなりたいのなら
今の自分が言っていることやっていることは
ただの傲慢な態度ではないのか?

と 自問自答 して欲しいのです。


ムリだ!ムリだ!と頭ごなしに否定してしまわないで
最善の方法と問題解決策を
最後の最後まで考え
心の底からその可能性を信じて
ものごとに取り組む姿勢が大切である

とワタクシは信じております!


こうすることによって、少しずつではありますが
ものごとは良い方向へ動き出す
という確信をワタクシは持っております。


ワタクシの調べた方法を
是非一度お試し下さいませ~♪



今日の研究レポートはここまでです。


エアケア 呼吸の教え方〜管弦打楽器と歌の身体づくり〜

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  • 作者:黒坂 洋介
  • 発売日: 2013/03/04
  • メディア: オンデマンド (ペーパーバック)