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集中して意識する

今日は 集中して意識する について研究したいと思います。


ステージとトレーニングで同じ動き、つまり 同じ意識 で歌っている人がいらっしゃいます。


練習(トレーニング)の延長線上に本番(ステージ)がある
と考えて、日々歌を歌っている人がいるということです。


たしかに、日々の練習を重ねて本番を迎えるものですが
これはちょっと違う考え方だとワタクシは思います。


つまり、練習の先に本番があるにはあるのですが
正確には… レーニングとステージは別ものである ということです。


ヴォーカリストさんを観ているとたまに
「かなり意識し過ぎて歌っているな」 
という感じを受けることが多々あります。


そうなんです...
本番のステージ上で
今までのトレーニングを思い出しながら歌っている
または、練習を意識してステージで歌を歌っている
というヴォーカリストさんたちが多いことなんですね。


これでは、実力以上のものを出そうとしても出る訳がありません。


大切なことは… 歌は何も考えずに歌うのが一番良い ということです。


レーニングというものは
課題という目的のため意識的に・不自然に・部分的に・調整的に
といういわば、強化のためにするもの です。


歌は、無意識な状態で歌うことにより
全体的に統一され自然になる という特性を持っております。



今日の研究レポートはここまでです。