認識・イメージ・円循環
今日は 認識・イメージ・円循環 について研究したいと思います。
ヴォーカリストさんにとって 腹式呼吸 とは
歌うために必要な基本中の基本の呼吸法 と
前回の研究レポートでも言わせて頂きました。
なので、腹式呼吸がまだマスターできていないのに
あぁ~なかなかな上手くならない… と嘆いている方は勘違いです!
あなたの歌はまだまだ全然上手くなる!っと 断言 致します。
今日は、その腹式呼吸で大切な
認識・イメージ・円循環 の説明をしていきたいと思います!
ただし、読んだら毎日欠かさ行って下さいね☆
【腹式呼吸の3つのポイント】
● ゆっくりとお腹から息を吐き、息が完全になくなるまで吐く(認識)
● 2~3秒間息を止める(イメージ)
● ゆっくりとお腹に空気を入れる(円循環)
まずは… 認識 から。
これは言葉の通り、息を吐き切っている際に
「今、自分はお腹から息を吐いてるぞ!吐ききっているぞ!」
と 意識しながら息を吐く(吐き切る) ということです。
「なんだそんなことかよ…」 と思った方は、是非やって欲しいのが
何も考えないで息を吐いている時と、明らかにお腹を意識して吐いている時の
お腹の使い方の違い を感じてもらいたいのです。
次に… イメージ です。
これは、息を吐き切った後に止める動作を入れるのですが
(息を吐き切った後に息を止めるのってマジでキツいんです)
その際に 空になった肺を想像し、横隔膜を下げるイメージをするということです。
ここで大切なのが…
完璧にイメージした後で吸わないとダメ! ということなんですね。
きっちりとイメージしないといけないという訳です。
最後に… 円循環 について。
これは サイクル という意味で、要するに…
吐いて・止めて・吸う の3つがグルグル回るように呼吸ができているか?
ということで、つまり スムーズにバランスよく という意味です。
以上のことを今まで以上に意識して
腹式呼吸をマスターするまで根気よく練習していきましょう♪
今日の研究レポートはここまでです。