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歌はやっぱりむずかしい!?

今回は
歌はやっぱりむずかしい!?
について研究したいと思います。


"歌が上手くなりたい" というのは
誰しもが抱えている悩みだと思います。


正直 "もっと歌が上手くなったら"
"アレもコレも" 手を出していませんか?


もしかして、今やっているボイトレも
歌が上手くなることだけが目的で
その先を考えずに続けている

ヴォーカリストさんがいるかもしれません。


"歌の上手さや完成度" と言っても
歌が上手くなるというのは
ただの1つの通過点でしかない

というのが後々わかってくると思います。


では、上手くなる以外に…
何を目的に練習に励むか?
について考えていきたいと思います。


いきなり結論から話してしまいますが
人の心を動かせるような
歌が歌える歌手になること

が真の目的だとワタクシは思います。


つまり、もっと簡単に言ってしまうと
ヘタでも "魂を揺さぶる" ということです。


「ヘタじゃダメでしょ」と思われるんですが
でも、上手くても揺さぶれない人もいます。


では、魂を揺さぶるために何が必要か?
人の心に届く歌というのは
創造的な要素が含まれている歌だ

という答えが見つかりました。


実際に "歌=創造物" なので…
歌という表現活動において
何を表現したいと思っているか?

が歌い手には問われているそうです。


ワタクシでしたら "歌に求めるもの"
人を愛することの大切さとか
本当の優しさとは何かとか
真の仲間とはどういうものかとか

そういったものを歌に求めてしまいます。


だから "自然とそういう歌"
普段から探してしまいますし
逆に探さなくても
無意識にキャッチしてしまう

というクセがついてしまっています。


伝わる歌は無意識にキャッチされる!
という "考え方" がワタクシの持論です。


こういう書き方が正しいか分かりませんが
歌で伝わっている人は
その辺りが他の人より秀でていて
誰よりもその部分に執着している

のではないでしょうか。


でも、あれですよ
"気持ちだけで伝わる" 訳じゃないですよw


色々と研究してみた結果…
上手くなることが目的ではなく
伝わる歌を歌うことが目的のため
ボイトレはその手段の1つとして
歌唱力を磨いていく必要がある

という意識なのだと思います。


実際に、ライヴで歌を聴いていても
"表面だけのマネ" という人もいますし。


なので、どんなに歌の練習を重ねても…
自分には何が表現できるのか?
を追求して歌い込んでいない歌は
底の浅い知識と同じくらいシラケる

ということが共通して言える訳ですね。


なので、皆さんは歌の練習をする際には
上手く歌うことが目的ではなく
人それぞれ違う自分にしかできない
創造的な要素を歌に込める訓練

を心がけてやっていきましょう。


実際に、プロヴォーカリストさんでも
まずは己を知ることが大切である
と自己分析をされている人も多いと聞きます。


やはり、自分で何をやりたいのかが
わかっている人はどんな分野でも強いですね♪



今日の研究はここまでです。


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