出せる声と出せない声 - 音楽芸能ブログ〜音楽・芸能活動に役立つ研究レポート

今回は
出せる声と出せない声
について研究したいと思います。

"アニ声" というのがありますが
アニメで使われる声のことです。

でも "アニメだから子供" ではなく
"アニメキャラの声" という意味です。

なので、そのアニメのキャラが
大人役だったら大人の声を
子供役だったら子供の声を出す
必要があるという訳ですね。

"役によって声を使い分ける"　訳ですが
もちろん出せる声と出せない声
というのがあって当然である
ということです。

しかし、それがプロの声優さんになると
なるべく出せない声を減らす
努力をしていると聞いたことがあります。

結論的に言ってしまいますと…
色々な声が出せるようになるには
体型や声帯の問題ではなくて
発声方法や雰囲気作りである
ということです。

つまり、もっと簡単に言ってしまうと
声の "出し方しだい" ということです。

「当たり前でしょ」と思われるんですが
でも、これが紙一重なところなんです。

最近流行っている声に…
女声というものがあり
男性が女性のような声を出す
ヴォーカルトレーニングがあるそうです。

具体的には "裏声" を使うようですが
男性がカラオケなどで
女性のような声で歌えるように
発声のトレーニングをしてあげる
トレーナーがいらっしゃるようです。

ただ "女性が男性声を出す" のは
声帯を短く(イメージ)して
声を太く出してしゃべったり
歌ったりすることで
比較的簡単にできるようになる
ということがわかっております。

逆に "男性が女性声をだす" には
声帯を長く(イメージ)して
声を高く出すとき
ヒタイのところから声が
遠くへ飛んで行くニュアンス
でしゃべったり歌ったりするそうです。

あまりやり過ぎるとワザとらしい！
という "大根" 的なところもあります。

こういう書き方が正しいか分かりませんが
ある程度は訓練で出せますが
元々持って生まれた声帯のタイプが
人によって異なる
ので、向き不向きがあると思います。

でも、あれですよ
"出せない" って訳じゃないですよw

なので、どうしても異性の声を出したい人は…
専門のトレーナーに相談し
専門的なトレーニングを受けることで
ある程度は女性の声男性の声に
近づけることができる
と思います。

実際に、ライヴなどで異性声を
"売り" にしている人もいますし。

なので、ちょっとしたアクセントとして
観客を楽しませるために
異性声を密かに練習しておいて
いざというときに披露する
というサプライズがあっても良いでしょう。

ただ、ご自分の声帯に合っているか
つまり負担は少ないか？痛めないか？
自分のやりたいことに反してないか？
ということをよく検討しましょう。

実際に、プロヴォーカリストさんでも
ワザと声を磨いたり潰したりする
ということをしていたりします。

やはり、出せる声と出せない声はあるので
自分の歌の目的に合わせて練習しましょう♪

今日の研究はここまでです。