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いま歌で何を目指すか

今回は
いま歌で何を目指すか
について研究したいと思います。


"音響システム" というは
ライヴや録音をするために必要な機材。


でも "音響システムの発達" のため
"以前よりもごまかせる" ということも。


なので、性能の良い音響システムや
腕の良いエンジニアの人がいれば
ある程度の良い声良い歌は作れる

という訳ですね。


"いま歌よりも重視されている" のが
歌そのもののレベルよりも
ルックスやスタイルやキャラ

ではないのでしょうか。


確かに、人は誰だって
キレイな人を観たいだろうし
カッコいい人を観たい

という気持ちがあると思います。


結論的に言ってしまいますと…
歌手を目指す者にとっては
もはや歌だけじゃなくなっている

ということです。


だから、ちょっと前に起こった
ブームが "アイドル戦国時代" だったと。


「それは変でしょ」と思われるんですが
でも、これがメディアのルールだと。


ですから、もはや歌の上手さより…
歌でかっこ良く決められる
スマートに振舞える

ということの方に重点が置かれる訳です。


残念なことに "生まれながら"
ルックスやスタイルが
あなたの歌に無関係というのは
キレイごとでも言い切れない

ということなんですね。


ただ "商品としての声" のなら…
音響システムやエンジニアさんに
手間と時間をかけてもらって
声を作り込めば良いだけの話

ということなんですね。


逆に "今の時代だったら"
歌の上手さよりも歌手には
歌+アルファの力が求められる

のではないかと本当に思います。


上手さよりも目的が大事にされる時代!
という "方向性" 的なところです。


こういう書き方が正しいか分かりませんが
本当に歌でプロになるためには
歌の上手さを追いかけるより
自分だけしかできないこと
追いかける方が早いかもしれない

ということです。


でも、あれですよ
"ヘタで良い" って意味じゃないですw


なので、歌でプロデビューを考える人は…
みんなと同じくらいの歌のレベルに
自分しかできない+アルファを足して
そこにオリジナリティという価値を
加えていくことが大切

だと思います。


実際に、ライヴで人と違うことを
"売り" にしている人もいますし。


なので、ちょっとしたアクセントとして
歌の上手さを求めることにして
本当の勝負となる部分は
自分のキャラやオリジナリティ

ということでも良いでしょうね。


ただ、ひとつだけ気をつけることは…
ご自分の能力を超えてしまう
作った感が満載のキャラクターや
オリジナリティは逆に足を引っ張る

ということを忘れずに取り組みましょう。


実際に、プロヴォーカリストさんでも
自分に合ったオリジナリティを追求
している人も意外に多いと聞きますし。


やはり、上手さだけを目指すのは寂しいので
自分が立つオリジナリティも目指しましょう♪



今日の研究はここまでです。


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