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ボイトレは時間より気づき

今回は
ボイトレは時間より気づき
について研究したいと思います。


"ボイトレ" とは、当然ながら
ボイストレーニングのことです。


たまに "ヴォイトレ" とも書きますが
"どちらも同じ意味" です。


そして、皆さんボイトレに時間を割き
時間をかければかけるほど
歌が上手くなっていくと信じ

練習を重ねていく訳ですね。


"時間をかけること" で練習量が増し
ドンドン上手くなっていく
というイメージなんですが
しかし実際は練習量じゃなく
練習内容に関係してくる

ということなんです。


ワタクシもそうだったんですが
1日に何時間も練習すれば
早く上手くなっちゃうなぁ~

と考えてしまいがちです。


しかし、結論から言ってしまいますと
どんなに練習量を増やしても
そこに気づきがなかったら
上達の伸びしろは少ない

ということが共通しております。


これは、歌のレッスンだけじゃなく
他の "ダンス" でも同じことです。


「気づきが多いほど良い!」ので
少ない時間でどれだけ気づけるかです。


つまり、時間の量だけじゃなく
より少ない時間で
どれだけ多くのことに
気づけるか?習得できるか?

が大切だと思います。


ただ "時間をかければ" 一般的には
気づくことも多くなるので
自然と歌唱力がアップしていく

ということも事実です。


ですから "たくさん練習する" という
ちょっとスパルタ的な考えがある
訳なんですね。


逆に "練習量が少ない"
気づきが少ないとされるので
だから練習時間をかけて
気づきを多くする必要がある

ということです。


気づきに勝る学習方法なし!
という "考え方" がワタクシの持論です。


そうなると、逆に
どれだけ練習しても
気づきがない練習は意味なし

と言えるのではないでしょうか。


でも、あれですよ
"気づかない" ってことはないでしょうw


1日何時間も練習するよりも…
短い時間で多く気づくように
短期集中型で練習をする

方が喉にも負担が少ないと思います。


実際に、受験勉強などでも
"どれだけ気づいたか" ですからね。


それと、長い時間の練習は…
集中力の持続が難しかったり
毎日続けることが困難だったり

という問題も引き起こしてしまいます。


でも、それは皆さんが悪い訳じゃなく…
人は長時間同じことをすると
どうしても集中力がなくなるし
毎日続けることがおっくうになる

というのが当たり前の心理だそうです。


やはり、練習は大切だと分かってても
毎日続けることが困難なものや
あまり気づきがないものは
なるべく避けるべきである

とワタクシは思っております。


ですから、練習は時間だけじゃなく
気づきが大切だということですね♪



今日の研究はここまでです。