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ハッキリした体験から学ぶ

今回は
ハッキリした体験から学ぶ
について研究したいと思います。


"ハッキリした体験" とは、
具体的や明確な体験という意味です。


なので "歌の場合" でしたら
"言葉にする" という方法もあります。


歌がなかなかうまくならない理由として…
声というものが目に見えず
形のない無形状なものだからである

というふうにも言われております。


"イメージ" という言い方もされますが
そのイメージという言葉自体が
とてもあいまいでフワフワしたもの

なので、つかみにくい訳ですね。


まぁ要するに、明確になってないものを
形にして習得していくことは
試行錯誤の連発なので時間がかかる

ということが言える訳です。


だから、今日の結論はと言うと…
ハッキリとした言葉や体験などの
理解しやすいものに落とし込んで学ぶ

ということなんです。


どんなにライヴを繰り返したとしても感想が
いつも "よかったよ~" だけではねぇ…


「何がどうよかったんだよ!」
感想をくれる人に突っ込みたくなる訳です。


でも、その感想をくれる人たちも…
歌や声の専門家ではない場合
感想があいまいになってしまい
結果的にどうよかったのかの
感触がつかめないままやり過ごす

という経験の方が多いのではないでしょうか。


だから "トレーナー" という専門家に
歌を歌ったあとの感想としての
フィードバックを頂いて
それに基づき手直しをしていく

これを繰り返していく訳なんですね。


つまり "歌の練習" というものは…
ただ歌うからうまくなる訳ではなく
歌っているときの感覚とその結果から
客観的な感想との擦り合わせをする

ということがいちばん重要なんですよ。


たしかに "歌っているだけ" でも
うまくなっていく人もいますが
試行錯誤の連続で時間はかかっている

と思うんです。


レッスンはいかに効率よくやるか!
という "考え方" がワタクシの持論です。


なので、トレーナーを選ぶ場合…
トレーナー自身のキャリアより
具体的でハッキリとした指導を
してもらえるか?どうか?が大事

だと言える訳です。


そのために、レッスンでは…
具体的な言葉に落とし込んだり
明確な目標を立てて練習を重ねたり
点数という形であらわしたり

する訳なんですね。


おそらく、本気でプロを目指している人なら
"うすうす" 気づいてると思います。


誰だって、よいレッスンを受けたいと
思ってはいるのですが
何がよいレッスンなのかの
概念(考え)がハッキリしていない

という人が本当に多いと思います。


逆に言うと、ご自分でもハッキリしてないから
トレーナーの選定もハッキリせず
何を習いたいかも具体的ではなく
歌唱力も明確には効果があらわれない

という悪循環をまねいているのかもしれません。


ただ、ここでひとつ注意することが…
ハッキリするのはよいことだが
我が強すぎるハッキリさは
ときに成長の邪魔になることもある

ということです。


レッスンはあくまで人から教えて頂くので
常に謙虚さを忘れないことも大事ですね♪


今日の教訓:
本当に歌をうまくしたいのなら
ハッキリとした体験から学ぶべし