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ヴォーカリストの強い欲求

今回は
ヴォーカリストの強い欲求
というテーマで研究をしたいと思います。


ヴォーカリストさんの中で
アンソニー・ロビンズ氏
をご存知のかたはいらっしゃいますか?


アンソニー氏は、ミュージシャンではなく
世界的に有名なコーチングのカリスマ
なんですね。


歌とコーチングは関係あるのか?と思ったら
いま通っているレッスンの内容に
関係してくることが多い

と考えて頂いてまず間違いありません。


コーチングとは、簡単に言うと…
コーチ(指導)のことであり
相手がやる気を起こすようにする

ことを目的に行うものとされています。


「ただの教える」とは
ちょっと解釈が違うという訳ですね。


アンソニー・ロビンス氏の教えの中に
ヒューマン・シックス・ニーズ
(人間の6つの欲求)

という思想があります。


ひとつずつ見てみますと…
安定感・不安定感・重要感
愛とつながり・成長・貢献

の6つに分かれているそうです。


コーチングとだけ聞いたらピンと来なくても
上記の6つの欲求で聞いたら
歌と関係ありそうなことばかり

だとワタクシは思っています。


安定感といったら、声の安定から始まり
ご自分のヴォーカリストとしての
ポジションも安定させたい

という気持ちも含まれるという訳です。


不安定感に至っては…
ちょっと人気が出てきたとき
人気がなくなることへの恐怖感

にも似た感覚だと思います。


重要感については、ご自分の歌自体が
何か特別な意味を成して
多くの人に共感してもらいたい

と言ったところではないでしょうか。


だから、人は歌によって成長したい訳で
そしてその成長した自分を
人や社会のために役に立てる

という意識が働くのだと思います。


そして、最終的には…
歌を歌うことによって
誰かを愛したり誰かに愛されたり

という生き方を望むのでしょう。


誰しもがそうなりたいと思うからこそ
音楽で成功したい!
好きな歌を歌って生きていきたい!
もっと自由に大きく羽ばたきたい!

と大きな夢をみるんだと思います。


ヴォーカリストを目指す者にとって
この欲求は磨くべき欲求だと思います♪



今日の教訓:
ヴォーカリストとして成功するために
人間の6つの欲求を原動力にすべし