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歌はどこでうまく歌うか

今回は
歌はどこでうまく歌うか
というテーマで研究したいと思います。


ちょっとおかしなタイトルですが
歌をうまく歌うためには
身体のどの部分を使って歌うか

ということを言いたかったんです。


結論から言いますと…
歌をうまく歌いたいなら
まず声をうまく扱えるようになる

ということが近道ですね。


よく言われていることにも
歌は声で声は息で成り立たせる
というのがあります。


つまり、うまくなるためには…
歌をうまくするには声をよくし
声をよくしたいのなら息をよくする

というのがもっとも効果的な練習方法です。


「歌をうまくするために歌…」と思う人が
けっこう多いというのを聞きました。


一見、歌をうまくするためには
歌の練習に時間を費やし
何度も何度も歌い込む必要がある

と思うかもしれません。


まぁ、たしかにそうなんですが…
それだとその曲しかうまくならず
歌自体がうまくなった訳ではない

ということになってしまうんですね。


逆に、声からコントロールできると
歌う曲が変わったとしても
歌をうまく歌うことができる

ということになる訳です。


まぁ、個人それぞれというのもありますが…
一般的には歌は声を
声は息をコントロールする

というふうに言われております。


なので、声をよくしたい人でしたら…
呼吸法を徹底的に練習し
息の使い方を完璧にマスターする

ところから始めるのがもっともよいです。


そして、息の上に声が乗りましたら
次にコントロールできている声を
歌に使うための感覚練習をする

ということになってきます。


だから、ヴォイトレの最初は
腹式呼吸でありリップロールであり
息を完璧に使う段階から入る

という順番になっています。


つまり、歌をうまくするためには…
うまくなるための段取りを
順々にこなしていくことが大切

ということが言いたいんです。


ご自分のどこに問題があるかを
まず見つけるところから始めて
それが声だった場合は息を
歌だった場合は声をよくする

というのが意外に盲点だったりします。


ヴォーカリストを目指している人は
この順序を守ってみると意外といいですよ♪



今日の教訓:
世の中には原理原則論というものがあり
歌の世界でもそれは例外ではない