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歌はアートに近い感覚で

今回は
歌はアートに近い感覚で
というテーマで研究したいと思います。


昔からよく言われているのが…
ご自分が歌っている曲の情景が
聴いている人に見えるように歌う

ということです。


聴いている人が脳の中で
その情景がイメージでき
あたかもその場にいるような雰囲気

を作り出すことが大事とされています。


そのために、アートから学ぶことで
モチーフ力やデッサン力を
感覚的につかんでいく

ことができるようになる訳です。


まず、アート用語を覚えることから始め
アート用語を音楽用語に置き換え
より感覚をつかみやすくする

ことから始めましょう。


「もともと視覚的なアート」なので
見えない歌を視覚化するのは効果的です。


よく言われているのは…
デッサンの線のことを
声の使い方やフレーズとして

捉えてみると分かりやすいということです。


また、絵の具のように色で例えますと…
アートでの色というのは
歌でいう声の音色

というふうに捉えてみるのがよいでしょう。


そして、アートでの筆というのが…
歌で言うところの息となり
筆の選び方や使い方がポイント

になるということも言える訳ですね。


アートから学ぶことができるので
美術館に行き優れた作品を観て
感性を養うことても勉強できる

ということなんですね。


逆に言うと、アートをやっている人は
歌がうまい下手というより
芸術に対する考え方ができている

ということが言えると思います。


考え方ができているというのは
後々の成長において
とても有利に働くことが多い

ということになってきます。


トレーナーの中にも
初心者に分かりそうで分からない
芸術に対する哲学論を語る

という場合が多いと聞きます。


つまり、まだ芸術論も分からないうちから
最終的にもっとも重要な部分を
最初から説明されることがある

ということなんですね。


最初から哲学論はキツいかもしれませんが…
大事なことは最初から取りかかる
というのも重要なことなんです。


歌以外の芸術論にも着手して
ご自分の歌のレベルをあげちゃいましょう♪



今日の教訓:
歌はアートに近い感覚なので
歌以外の芸術も嗜んでおくべし