身体の原則に沿って直す
今回は
身体の原則に沿って直す
というテーマで研究したいと思います。
矯正という言葉がありますが
ヴォーカリストとしての声の矯正は
正常な声というよりはむしろ
正しいポジションに声を持っていく
という感覚が近いです。
声というのも、身体から出ているものなので
使えば使うほど負荷がかかって
疲労やストレスを受ける器官
とされているからです。
つまり、歌がうまくなりたいからといって
声を休ませずに毎日毎日声を
酷使してしまったら逆効果になる
ということが言える訳ですね。
従って、声も身体と同様に
身体の原則に沿って直す
というトレーニングが一番よい
ということを研究しましょう。
身体というのは人それぞれなので
1日で回復する人もいれば
2~3日で回復する人もいる
のは当たり前のことです。
運動した後のことを思い出してみると…
次の日に筋肉痛が来る人もいれば
2~3日経ってから来る人もいたり
また筋肉痛が来ない人もいる
ということと同じなんですね。
それから、使い方によっても異なり…
普段のトレーニング疲れなのか
それともライヴ疲れなのか
はたまたレコーディング疲れなのか
によっても疲労度は違ってくる訳です。
でも、大切なことはただ1つで
声も身体の一部なので使ったら
身体の原則に沿って直す(休ませる)
ということをしっかり守っていきましょう。
本当に声を酷使して歌っていると
ポリープなどの喉の病気になってしまいます♪
今日の教訓:
声も身体の一部であるそれゆえに
自分の身体の法則を知ることが大事