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音程が取れないのは記憶力のせい!?

実践的な歌唱論を学んでいく際に
音程が取れないのは記憶力のせい!?
ということを本日は研究してまいります。


さて なぜこのように書いたか?と言いますと
一般的に「歌が下手」と思っている人には 実は
2種類の人種がいることをご説明したいからで…

ご自分の歌が下手な理由は 身体の
運動的なことで歌が下手になってるのか
それとも感覚的なことで 歌が下手に
なっているのかを まず知ることが大事

ということを チェックしてから練習をしましょう!


漠然と悩む人がいる というのは 事実ですが
何事にも原因や理由(なぜなのか?)がありまして
それは歌唱力にも同じことが言えますので…

まず ご自分の歌が上達しない(しにくい)
原因をしっかりと把握して その原因を
ピンポイントで改善する方法を取らないと

一生改善できないぞ! がワタクシの持論です。
(逆に言えば 原因が分かれば改善できます)

じゃあ、その原因を知るために何をやるべきか?
認識・記憶・アウトプット この3つをチェックし
どの段階で支障をきたしているのかを知る…

つまり 認識(音が分からない)部分なのか
記憶(音程を覚える)部分なのか それとも
アウトプット(音程通り発声する)部分かを
ハッキリさせることで 練習の仕方が違う

ということが長年研究してきて分かったことです。
(つまり "原因追及" が大事な訳なんですね)


ワタクシが見ているレッスン生の方々の 過半数
認識部分と記憶部分に原因がある場合が多く
つまり 正しい音が分かってない人・記憶してない人
音程の高い低いがよく分かってないで
歌っていたり 正しい音程を覚えてないで
とても曖昧なピッチで歌っている方々が
多いという事実は日常茶飯事である

ということを 研究してきて知りました。


ちなみに、音程が分かって正しく記憶すれば
あとは発声次第で誰でも上手くなります♪



今日の教訓:
歌が上手くならないと悩んでいる方へ
その悩みはどこから来ているのかを
もう一度よ~く原因を探ってみて
認識力なのか 記憶力なのか それとも
発声力なのかハッキリさせるべし!