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普段の練習から120%でやる

実践的な歌唱論を学んでいく際に
普段の練習から120%でやる
ということを本日は研究してまいります。


歌の練習を一生懸命されている人の中でも
練習を「100%」の力でやっている人がいて
一見 それなら正しいのでは?と思いますが…

本番で緊張したりもする+αを考慮し
100%の練習では実際に100%出ない

ということを経験から言い切ることができます。


練習でやったことしか本番で出ない という
誰が言ったか知りませんが有名な言葉があって
実は この言葉は本当でして ステージでは…

準備していないと奇跡は起きませんので
普段からMAXを超えた力を出してないと

ステージでは100%が出ないという訳です。
(リハーサルでも同じことが言えます)

中には「練習で怪我や故障をしたらダメじゃん」と
もっともらしいことを言う方もいらっしゃいますが
怪我や故障は 限界を超えてみないと加減知らずで

しかも 筋肉や呼吸器などは その限界を
超えたトレーニング(負荷トレーニング)を
しないと 成長できないという仕組みである

ということを 知ってからでも遅くはありません。
(むしろ "限界を知らない" 方が危ないですね)


なので『疲れないため』とか『怪我予防』とか
言ってる人は 療養中の方は除外致しますが
「普段から120%でやらないから変わらない!」
というふうにもっと自覚された方が 結果として…

ご自分の能力を伸ばすことになるので
まず 自分のその半端な常識と限界を
120%出し切ってぶち破ってみる!

ということが 歌う前の心構えだと考えます。


ちなみに、覇気がない人の表現は 本当に
観る人に何も伝えられませんので注意です♪



今日の教訓:
転ばぬ先の杖的な発想で限界を
1度も超えたことがない人は 直ちに
限界を超える負荷トレーニングをする