歌は精神論でも方法論でもない

実践的な歌唱論を学んでいく際に
歌は精神論でも方法論でもない
ということを本日は研究してまいります。

ワタクシの苦手な言葉の１つに 精神論があり
理由は「強い精神力だけでは意味がない」と
考えていまして なぜそう考えるかと言うと…

物に溢れている現代社会においては
精神力だけではどうにもならないことが
たくさん出てきてしまっているため
精神論だけで考えることは勧めません。

それなら 方法を知っていれば良い！ も
何かシックリ来ない… というか方法論だけも
また上手くはいかないやり方でして 理由は…

方法や道具だけを知っていても 実際に
その使い方や効果(結果)を感覚的に
導き出せないと 何の役にも立たない
ということを 身を持って知っているからです。

なら 歌が上達するためにはどうすれが良いか？
造語になってしまうが 『段取論』とか『順序論』
つまり １つ１つを 順序立てて解決していく力…

例えば ワタクシがこのブログを最初から
読んで同時に実践しながら進めることを
お勧めしているように 物事には順序
というモノがあることの再認識が大切な訳です。
(いきなり "山頂を目指す" ではありません)

音取りとリズム取りは ワタクシは昔(前)から
登山によく似ているんではないか？と思ってて
どこが似ているかと言うと 頂上を目指すとき…

どのルートを選択するか？そして また
選択をするために必要な根拠は何か？
そして選択後の計画性はどうなのか？
という順序(準備)ができてると楽に登れます。

ちなみに、これを無視する人は飛行機で
パラシュートなしで飛び降りてるのと同じです♪
※ 運が良ければ山頂に辿り着けます…^^:;

今日の教訓：
歌は精神論だけでは上達できない
かといって 方法論でも上達しない
一番大切なのは『物事の順序』で
どう段取ってルートを選択するか

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