比較をされない強みを作ること
実践的な歌唱論を学んでいく際に
比較されないような強みを作ること
ということを本日は研究してまいります。
歌のうまさは大切な要因の1つではありますが
それよりも「伝わる歌を歌うことの方が大事 」
うまく歌うよりも まずは…
聴き手(リスナー)に伝わるように意識し
最初は最小限のテクニックでも良いので
伝わったとフィードバックをもらえる
訓練を重ねて行く方が何よりも大切でしょう。
イヤ!うまくないから伝わらないんだ! と
その概念(考え方)を曲げない方がいましたら
うまさに囚われる者は うまさという分野に…
結局は苦しめられ続けることになり
あの人はうまい この人はうまくない と
そういった耳でしか歌を聴けないので
結果 何も残らないで時が過ぎる
という 最悪な事態を自ら招いている訳です。
それはなぜか?と申しますと うまさというのは
結局のところ比較でしか判断できないからだ
と ワタクシは考えておりまして その証拠に…
いつも誰かの歌と比べて聴いていたり
または 既存の楽曲を聴く際に至っては
オリジナルアーティストの歌と比較したり
と まったくもって意味のない聴き方をします。
(つまり "うまさこそチカラ" な訳です)
しかし うまさよりもオリジナリティが求められる
『プロの世界においては比較されない強み』
を身につけることが 本当に大切なことでして…
誰かと自分を比較して劣等感を感じたり
人と誰かを比べて優越感に浸ったり
そんなことをしている人は成長しない!
ということだけは 研究してきて感じています。
ちなみに、本当のうまさというのは 誰にも
マネのできない強烈なオリジナリティですよ♪
今日の教訓:
本当の歌のうまさとは 技術的な
面ではなくて 他と比較をされない
強烈な個性だということを知る!