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相手の心に届く歌を意識する

実践的な歌唱論を学んでいく際に
相手の心に届く歌を意識する
ということを本日は研究してまいります。


練習は何のためにするのか?と聞くと
大半の方々が「歌が上手くなるためです」
という回答を下さるのですが でも 最終的に

自分のカラダから発せられた歌が
相手の耳から認識されて 最終的は
カラダの中 つまり『心』に届けるため

相手の心に届けるために練習を重ねます。


そんなの当たり前じゃん!と言われますが
人は意外と当たり前なことは意識しないので

何のために練習しているの?と聞くと
「プロになるため」「売れるため」と
目標の一部が全部だと勘違いして
歯車が段々と狂っていってしまい崩壊

という歩みを辿っていく訳なんですね。
(うまく歌えただけではプロではありません)


しかし 確かにうまく歌えることはプロの要因で
つまり良い歌というモノを歌えてこそプロ
ということも正解の一部ですので 練習をして

ドンドンうまくなっていくというのは
間違いではないということも認識して
かつ 最終的にプロで活躍していくには
相手の心に届いて 動かす歌を歌う
それが もっとも重要なことなんだ

ということも 練習内で育てていく訳です。
(つまり "この意識が重要" な訳です)


なので 音楽・芸能活動をされている方々は
『自分は相手の心に届けられるスペシャリスト』
である という自信と実力を身につける必要があり

宣伝などの広報活動はスタッフ側に任せ
まずは『価値作り専念』歌い手の場合は
歌い手の生き様も含めた全てが武器

という技を磨いていくことがとても重要です。


即ち、テクニックだけを磨く訳ではなくて
自分の経験値や届け方に工夫が要ります♪



今日の教訓:
何のために練習をしているのか?
確かに「うまくなってプロになる!」
これも1つの答えであるが 最終的に
うまくても相手の心に届ける工夫が
分からなければプロにはなれない
という意識も育てていく必要がある


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