うまくても興味がない人には届かない
実践的な歌唱論を学んでいく際に
うまくても興味がない人には届かない
ということを本日は研究してまいります。
歌のうまさばかりを追求されている方は
あまり「意味がないので目的を意識する」
ということを研究してきていますが 合わせて
歌がうまい人の歌には興味がわく
ということではないため やはり
相手の心に届ける練習をする
ということをワタクシは推奨しております。
うまさ=売れる!と思われていますが
実は うまさではなく歌の良さが大事で
うまい歌と良い歌は違うため
良い歌というのは だいたいが声質
つまり 声が自分好みの声質である
ということが言われております。
(だからヴォイトレで声を磨く訳です)
うまい歌というのは自然と聴き流される
という一面もあり 違和感なく聴こえる歌は
逆に 聴きやす過ぎると引っ掛からず
サラ~っと流されてしまう訳である
ので とても注意が必要なんですね。
(つまり "うまさだけじゃない" 訳です)
間違えないで欲しいのは ヘタでも良いではなく
『うまくても興味を持たれなければ意味なし』
ということを言いたい訳なので 練習では…
歌のうまさだけではなく 声の良さも
同時に磨いてリスナーの興味を引く
ということが 歌唱力に求められることです。
即ち、テクニックだけを磨く訳ではなくて
同時に興味を持たれる声質も磨く訳ですね♪
今日の教訓:
テクニック的に上達しない人も
一旦テクニックだけを追求しないで
声の質を磨く方に重点を置くべし