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応用練習よりも基礎練習が大切

実践的な歌唱論を学んでいく際に
応用練習よりも基礎練習が大切
ということを本日は研究してまいります。


歌の指導をしている際 まれに頂く質問で
練習は「曲の練習をした方が良いですか?」
というのが実際に多いんですが 実は…

曲の練習をたくさんするよりも 基礎…
つまり 呼吸筋を鍛えたり喉を開いたり
リズムの根拠を完璧にしたりする

方が最優先ですよ と伝えております。
(曲の練習をしないでいいではありません)


曲の練習はその曲にだけ有効!なので
別の曲になると 1から全部やり直しですが

基礎練習をしっかりとやって 基礎が
完璧になっていれば 曲の練習は
最初から6合目くらいから始められる

というカラクリになっている訳でございます。
(曲が変わっても基礎は変わりません)


曲の練習をする際も 基礎に忠実に練習!
つまり 各セクションのリズムの取り方や
フレーズにおいてのブレスの位置の確認…

歌を歌う前の準備とも言える基礎を
無視して練習しているから 結果的に
うまくなることができないことを知る

必要があると 今のワタクシは感じています。
(つまり "何でも基礎が大切" な訳です)


従って 最近全然歌がうまくなっていない方は
『基本のキの字に戻って基礎練習をする』
ということが 実はもっとも近道であるため…

何回も何回も曲の練習をするよりは
根本的概念である"基礎力"を高めて
その基礎を応用的に使ってうまくなる

ということが とても大事なことなんですね。


ちなみに、3つの基礎力がありまして"音程の基礎"
"リズムの基礎""表現力の基礎"でございます♪



今日の教訓:
歌の基礎はすべての楽曲と
ジャンルに応用して使えるため
曲の練習をするよりは 同じ時間
基礎練習をした方がうまくなれる