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各セクションをどう歌うか

音楽・芸能論 を研究しまして
これから 芸能界デビュー を目指す人へ
「なにをやったら効果的か?」 という
レポートを、しっかりとお届けしてまいります。


さて、本日の研究テーマは…
”各セクションをどう歌うか” です。

前回の研究レポートで腹式呼吸
『なぜ重要なのか』分かったわけですが
”抑揚をつけるための強弱” とは
”どこを強くまたは弱く歌うか” という
「具体的な疑問がわく」人もいますよね。


本日は「どこに強弱をつけるか」
”ワタクシが指導している” 中から
『ピックアップして』レポートします。


まず『人間の声の構造』を考えたとき
”声の大きさには限界がある” ので
声量の「最大値は人によって違います」
”上限以上の声量は出ない” わけです。


もし 上限を超えて出そうと すれば
”声を枯らしてしまう” ことにもなり
”最悪の場合ポリープ” などの、声の
病を患うことにもなりかねない です。


「大きい声には限界がある」わけですが
”逆転の発想” により、強弱さえあれば
あなたの歌には「抑揚が生まれる」ので
ただ大きく出すばかりではありません。


つまり『小さく出す』ことによって、声に
強弱をつけ、抑揚がある歌に聴こえますが
”その際に各セクションごと”
強弱の『バランスを変える』と効果的です。


結論から言えば、一番聴かせたいサビを
”100%に設定する” のがベストなので
『自然とサビは100%』になります。


というわけで、サビ以外は下げるわけなので
まず『Aメロは80%くらい』で歌い
”一旦落とすパートのBメロ”
”60%から徐々に上げていく” わけです。
※ 単にこれを実践するだけでも抑揚が出ます



本日の研究成果:
各セクションをどう歌うかは
一番聴かせたいサビが100%で
”A80% B60%~” あげて歌う