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タメの原理を追求する

今日は
リズムのタメ
について研究したいと思います。


リズムとは…
タメる(溜める)ことで
ビートにジャストミートする

のは間違いないと思います。


これは、リズム感において
正確にテンポを刻めるようになる
という意味です。


タメるとは…
次のビート(音符)を打ち出す
ギリギリまで待つ(引っ張る)

ということです。


このタメの程度によって
音楽のリズムの波が変わってくる
と言われています。


つまり…
このタメ具合を自由自在に
コントロールできるようになれば
音楽のリズムを自由自在に作り出せる
ということに直結する訳です。


タメとは…
ビート(音符)とビート(音符)の
間で行われる作業
 のこと。


この作業のことを
タメ具合 といいます。


このタメ具合の
最小のもの(8ビート) と
最大のもの(16ビート) を
練習し体得することによって
体幹でタメ具合を自由自在に
操ることができます。


体感とは…
体の幹と書くので、つまり
体(たい)を支える中心 となります。


リズムとダンスで体(たい)の部分は…
『首・胸・腰』 とされています。


タメの最小のものは8ビートです。


8ビート打ち
基本的なリズムの取り方
であり、基本的な体幹の使い方。


8ビートを主に使っている音楽は
いわゆる『ロック』です。


インターロックの基
この8ビート打ちである。


インターロックというのは…
体幹の連動運動のことです。


つまり、体を支える中心を
連動させる運動のこと
です。


もっと分かり易く言えば
リズムを取る際
首・胸・腰を
連続的に動かして取る

ということです。


ここがポイントです!


よく、リズムを取る際に
足で取っている方々を見かけます。


「別に普通じゃん…」
と思った方もいると思います。


でも、実はそうではないんです。


ビートにジャストミートする為には
足でリズムを取るのではなく
体幹を使って取ることが大切
なんです!


さて、最大にタメた打ち方を
16ビート打ちといいます。


そして、最も重要なのは
最大にタメたこの16ビート打ちを
マスターすることにあります。


タメをコントロールする能力を
身につける為に、まず
インターロックを使って
8ビートで最小のタメ打ちを覚え
その後、16ビートのタメ打ちを練習する
ことが近道とされています。


ポイントは…
次にビートのギリギリまで待って
最大瞬発力で打ち込む

ということです。


これを
『タメの原理』
といいます。



まとめますと…
リズムは足ではなく
体幹を使って取るようにする

ギリギリまで待って
最大瞬発力でビートを打ち込む

歌う時、楽器を弾く時、ダンスを踊る時
足ではなく、体幹を使って取って下さい。


ワタクシの好きな黒人プレイヤーたちが
自然と首を動かしているアレです。


是非ライバルに差をつけちゃって下さい!(笑)