ダンスに必要な音楽の基礎
今日は
ダンスに必要な音楽の基礎知識
について研究したいと思います。
ダンスリズムを理解するためには
ある程度の音楽の基礎知識 が必要です。
音によって
感情や思想などを表現する
のが音楽です。
では、この音とは何でしょうか?
音とは…
楽音と非楽音に分けられる
と言われています。
楽音とは…
音楽を構成するための音
規則正しく振動する音
のことを言います。
それ以外の音は
全て非楽音と言います。
非楽音とは…
振動の周期も強さも不規則であったり
音の高さが定まらなかったり
振動時間がきわめて短い音
のことをいいます。
楽音には4つの性質があります。
【楽音の4つの性質】
◆音の高低
一定時間内の振動数が多いものが高い音。
振動するが少ないものが低い音。
◆音の強弱
音の強弱は振動の大きさで決まる。
振動の大きいものが強い音。
振動の小さいものが弱い音。
◆音の長短 振動数や振幅に関係なく
音の長短は音符の長さによって決まる。
◆音色
振動の波形によって音色が決定。
ベースを聴き分けられることができるのは
この音色の違いによる。
この他にも
ダンサーが身につけなければならない
音楽の基礎知識があります。
それが音楽の3つの要素です。
リズム・メロディ・ハーモニー を
音楽の3大要素といいます。
【音楽の3大要素】
◆リズム(律動)
音の長短と強弱が周期的に繰り返されること。
または、その波形。
◆メロディ(旋律)
リズムに音の高低が加わるとメロディが生まれる。
◆ハーモニー(和声)
高さの違う2つ以上の音が響き合うことを
和音(Chord)といい、和音が一定の決まりによって
連結したものを和声(Harmony)という。
これ以外にも音楽を構成してる要素がありますが
あまり一気に頭に流し込んでも
情報の消化不良になると思いますので
今回はこのくらいにさせて頂きます。
音によって
感情や思想などを表現するのが音楽
ならば
動きによって
感情や思想などを表現するのがダンス
だとワタクシは思います。
今日の研究レポートはここまでです。
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