ダンスとリズムの関係
今日は
ダンスとリズムの関係
について研究したいと思います。
前に、ダンスとお笑いが融合している
ちょっと変わったイベントを観てきました。
お笑いとダンスのセクションが別れている
という構成ではなく
ダンス・お笑い・ダンス・お笑い…
のように、交差して観られる構成でした。
普段、ダンスだけのイベントには
あまり誘われないため
ダンスで頑張っている方々の姿が観れて
とても貴重な経験となりました。
で、何人かのダンサーの動きを見ていて
ひとつ思ったことがありました。
それは…
「音楽に乗り切れてないダンサーがいる」
ということでした。
何組かのダンスを観ている内に
フッとこのことが気になってしまいました。
気になり出したら止まらないのが
ワタクシの性格でございます(笑)
よ~く観察していましたら
(職業病ってヤツですかねぇ~w)
あるひとつのことに思い付きました。
それは…
音楽に乗り切れているダンサーは
動きにキレがあり
乗り切れていないと感じたダンサーには
動きにキレがない
ということでした。
「キレとは何だろうなぁ?」と考え出してしまい
(ちゃんとダンス観ろよって感じですねw)
ず~とそのことが、グルグル頭を回っていました。
音楽に置き換えて考えてみたところ
キレとは休符のことではないか?
という解釈に至りました。
音楽でよく言われている言葉に
休符を演奏する
というのがあります。
この言葉、実は非常に大事なワードでして
テスト勉強で例えたら
アンダーライン3本くらい引っ張ります!
休符を演奏できない人というのが
イコール、リズム感が鈍い人になる訳です。
あの有名なベートヴェンの
交響曲第5番も、実は休符から始まるんですよ☆
ちょっと話が脱線しちゃいましたが
音楽で、休符を演奏すると同じように
ダンスでも、休符を踊るということが
大事だと思った瞬間でした。
ですから、そのことを当てはめて
今までのことを整理してみますと
キレがない・休符を踊ってないダンサーは
身体は動いているけれど
音楽のリズムは捉えられていない
ということが言えるのだと思います。
ここから、ワタクシ独自の
ダンス習得のための
ピンポイントアドバイス
を発表させて頂きますと…
1、身体を動かす前に
まずはリズム論を完璧にマスターする
2、リズム論を完璧にマスターしたら
それに合わせて身体を動かしてみる
という順序でトレーニングした方が
効率が良いのではないかと考えております。
今日の研究レポートはここまでです。
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