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ビート感の追求

今日は
ビート感の追求
について研究したいと思います。


このテーマは過去にも研究したことがありますが
大切なことなので、何回でも復習したいと思います。


まず、ビート感というのは
リズムとリズムの間のことを言います。


リズムとリズムの間というのは
リズムを取る時、①②③④…と数える
①(ここ)②(ここ)③(ここ)④(ここ)…
のことで、これをビート感と呼びます。


なぜビート感を追求するのか?と申しますと
単純に、リズムを①②③④とカウントするよりも
リズムカウントの精度がアップする

という理由からです。


ただ単純に①②③④とカウントするのだけでは
何が問題なのかと申しますと
ビート感を追求しないリズムカウントでは
(リズムの)表と裏を感じることができない
という理由からなんです。


表と裏を感じることができないと
どういったことに問題が生じてくるのか?
というと
キレのある歌を歌ったり
ダンスを踊ったりすることが困難になる

という理由からです。


「裏がないって言われたけど何がないの?」
と、リズムの裏に対して疑問を持っている方も
いらっしゃるかと思いますが
裏がない原因は、リズムとリズムの間の
ビート感がない(ビートの感覚がない)

ということを意味しています。


こういう理由がいっぱいあるのですが
このことは意外と知られていないようです。


ワタクシは、このような細かな追求が好きなので
レッスンで多くの方に伝えていけたらと思っています。


「細かいことは気にするな」
という言葉もありますが、それはそれで
プロフェッショナルなるを志す場合には
”細かいところでライバルに差をつける”
というのが、ワタクシが信じている言葉です♪



今日の研究レポートはここまでです。