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リズム耳の鍛え方

今日は
リズム耳の鍛え方
について研究したいと思います。


突然ですが、皆さんは
季節の変わり目で体調を崩されていませんか?


風邪と言っても悪性のものは
「聴力障害を引き起こす場合があります」


あの世界的に有名な幻のピアニスト
フジコ・ヘミング氏は
奇蹟のカンパネラ/フジ子・ヘミング

奇蹟のカンパネラ

奇蹟のカンパネラ


ウィーンの演奏会の直前にひいた
風邪が原因で両耳の聴力を失ったそうです。


そのくらい風邪というのは
実は怖い病気なのですねぇ…( ̄Д ̄;;


音楽を志す者としては
聴力の有り難さを忘れてはなりません。


耳を大切にしましょう!!


さて、今日の研究テーマである
リズム耳の鍛え方 でございます。


「リズムは歌っていれば自然に善くなる」
と思ってらっしゃる人も多いのではないでしょうか?


もしそうでしたら「ちょっと待って!」
っと、ワタクシは言いたい派でございます。


なぜなら…
リズムはリズム単体で練習しないと
劇的には上達しないものである

というふうに考えるからです。


そのためには、まず
”リズム耳”という耳を持つ必要があります。


「リズム耳とは何ぞや?」
と思いますが、これは単純に…
リズムを聴き取るための耳
という意味でございます。


当然のことながら
2つしかない耳を入れ換えたりはできないので
ここでは”意識を切り替えて聴く”
という方法を取っていきます。


つまり…
普段とはちょっと違う聴き方
をする訳でございます。


そのためまずにすることは
”音楽を聴く時にリズムを意識して聴く”
というごく当たり前のことをします。


しかし、この”ごく当たり前”のことが
意外と難しかったりする訳です。


「具体的にはリズムのどこを聴くか?」
ですが、”ドラムやパーカッションを聴く”
という答えに至ります。


「ドラムなら普段から聴いているよ!」
という意見の人もいらっしゃると思いますが
では「ドラムの3点を注意して聴いていますか?」
という質問でしたらいかがでしょうか?


ドラムの3点とは…
バスドラム・スネア・ハイハット
この3つを”ドラムの3点”と言います。


この”3点”関係性について
意識して注意深く聴くことによって
リズム耳は養われていきます。


逆に、普段から音楽をたくさん聴いていても
この意識があるかないかによって
1ヶ月後・3ヶ月後・半年後の上達に
劇的な差が生まれてしまう 訳です。


具体的な聴き方を説明しますと…
「バスドラはこう鳴ってハットはこう鳴ってるんだな」
「スネアって一定かと思ったらこう違うんだな」
「ハットに休符が入るとこうも弾むんだな」
 など
というふうに、発見しながら聴く訳ですね☆


この”発見”をたくさん見つけることが
リズム耳を強化する方法である
とワタクシは信じて教えております。


皆さんも是非この方法を取り入れて
リズム耳を鍛えて下さいね♪



今日の研究レポートはここまでです。


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