間隔とリズム感
今日は
間隔とリズム感
について研究したいと思います。
昨日は
"強弱とリズム感"について
研究させて頂きました。
参考音源を聴いて頂いたらわかると思いますが
単調な音符の集まりに
ちょっとした強弱を加えるだけで
リズム感が良く聴こえてくる
という効果があらわれる訳です。
ここから転じて
あなたの歌や演奏にも
ちょっとした強弱を加えるだけで
グッとリズム感が良くなって聴こえる
という効果が起こってきます!
強く歌うところと弱く歌うところ
弱く演奏するところと強く演奏するところ
これを使い分けて
更なるリズム感の向上にお役立て下さいませ!
そして、実はリズム感を良くする
正確には"良く聴こえさせる"ための
秘訣がもうひとつあります。
それは、音符の間隔を考える です。
音符の間隔とは…
例えば♪←これをどの程度伸ばすか?
ということを考えて演奏する(歌う)ことです。
「そんなの8分で演奏するに決まってるじゃん?」
と言われてしまうと思いますが
実は、テヌートやスタッカートがついてない時は
けっこう自由に演奏して(歌って)良い
ということになっております。
次の♪ギリギリまで伸ばすのか?
それともフワッという感じに切るのか?
♪をどういう間隔で演奏するか?歌うのか?
によって リズム感が変化する という訳です。
特に演奏でなんですが
音符にテヌートやスタッカートの指示がある時は
その指示通りに演奏すれ(歌え)ば良いですが
では、何の指示もない時にはどうすれば良いか?
ということが、実は1番難しいことな訳です。
おそらくですが、8分音符はどの位伸ばすか?
という質問を講師の先生などにしたら
「4分音符の半分の長さだよ」
という感じで教えてもらえると思います。
というか、そういうふうに教えるのが
普通の音楽指導ですね(;´▽`A``
でも、テヌートやスタッカートがない時の
音符の長さをどうするか? によって
そのアーティスト(人)の
リズム感(感覚)が問われる
とワタクシは思っております。
音符は好き勝手に演奏して良い
と全部が全部言える訳ではありませんが
ワタクシは、けっこう好き勝手に演奏したり
歌ったりして良いと思っている1人です。
それが、その人(アーティスト)の
表現力につながる のではないでしょうか?
今日の研究レポートはここまでです。