歌い出しがヘタな最大の理由
本日のリズム論は…
歌い出しがヘタな最大の理由
というテーマで研究したいと思います。
"歌い出しが苦手" という人がいまして
なぜ歌い出しがヘタなのかという
理由も分からないまま改善できない
と悩んでしまっているパターンの人です。
けっこう皆さんが思っている解釈が…
自分はリズム感が悪いから
きっと歌い出しがヘタなんだ
という間違った解釈をされてるんですね。
これを正確にご説明しますと、実のところ
リズム感というよりは、むしろ
歌い出しのリズムの捉え方に問題
があるということが言えるんですよ。
(リズム感が良い人でも間違ってる人も)
歌い出しの上手いヘタは、ただ1つを
知っているか知らないかだけで
リズム感とはあまり関係がないこと
だとワタクシの経験上断言できます。
(知ればスグに解決することができます)
まず、歌い出し前のことを思い出して
歌に入る前皆さんは何をしてます?
という質問に対して何と答えるか
大半の人が「リズムを数える」でしょう。
(実は数え方に問題があるんです )
ヴォーカリストで1番多く見掛けるのが…
1・2・3・4と、リズムの頭のみ
つまり大雑把にしか数えていない
という人ばかりなのでヘタなのです。
(このとり方は素人の数え方ですね)
では、歌い出しが上手くなるための
リズムの数え方はどうやるか?をバラすと
12345678という感じで
できる限り細かく細かく数える
これだけで歌い出しが上手くなります!!
(この数え方にもコツがあるんですがw )
そして、この数え方をイントロ中から
歌い出しまでの間でやることにより
その曲にどうやってのるか?
まで分かってしまうので一石二鳥です。
(このやり方を知らない人が実に多いです)
今日の教訓:
歌い出しがヘタなのは単純に
リズムの数え方を知らないだけ