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頭で分かってても取れないリズム

ライヴやレコーディングに必要なリズムを
徹底的に鍛えていく訳なんですが…
頭で分かってても取れないリズム
ということを本日は研究してまいります。


※ただし、いきなりここから読んでも
  ためにはなりませんので、是非順に
  ここまでの更新分をお読み下さい。


リズム感を良くしたいと思って、毎日毎日
猛特訓をされている方々も居ると思いますが
ハッキリ言ってしまいますと、キツいですが…

頭で分かってても実際取れないのが
リズム感の練習の難しいところである

と言っても過言ではありません。
(だから必要以上に落ち込まないことです)


頭では分かっていても~ というのは、口で
1と2と3と4と…と数えると数えられるのに
手を叩くとズレていく、ダンスもズレていく…

いわゆる、運動的リズム音痴の人は
実際に多いので 演者さんもそうですが
スタッフさんたちも頭の痛い悩みである

ということをワタクシは感じております。

※口では数えられてズレないのに、なぜか
  "手を叩くとズレる" 方が実は多いんです。


つまり、頭では物凄くちゃんと理解していても
そう簡単に身体では正しいリズムが取れない
というのが、リズム感体得の一番のネックなので

早く絶対的なリズム感を習得したいなら
1日でも早く始めるか もしくは1分でも
長く練習時間を増やして猛特訓するか

のどちらかしかないので選択が必要になります。
(つまり "身体で覚える" しかないんです)


アスリートの正しいフォームにも共通してますが
1度ついてしまった変なリズム感を直すことは
リズム感がない人が訓練して習得するのより…

遥かに時間がかかることですし、しかも
1度ついてしまった変な数え方(の癖)は
そうなかなか身体から離れてくれない

のでリズム練習ならぬリズム矯正になります。


ちなみに、ワタクシはベーシストという立場上
リズムの大切さを知っててラッキーでした♪
(でも、体得するのには時間がかかりました)



今日の教訓:
リズム感というのは頭で理解できても
じゃあ それが感覚的に使えるか?は
実は別ものなので上達が難しいため
少しでも早く着手することが必要


東京ダンスヴィレッジ