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頭でっかちにならない程度にする

ライヴやレコーディングに必要なリズムを
徹底的に鍛えていく際に注意すべきが…
頭でっかちにならない程度にする
ということを本日は研究してまいります。


※ただし、いきなりここから読んでも
  ためにはなりませんので、是非順に
  ここまでの更新分をお読み下さい。


リズム感を良くしたいと思って、毎日毎日
猛特訓をされている方々も居ると思いますが
その練習方法で、単純な理屈だけで覚える

つまり、言葉として理解しただけで
感覚的な訓練を積むことを疎かにし
出来たつもりになってしまっている

という方々が、実はけっこういらっしゃいます。
(リズムが取れていても根拠がない訳です)


リズム というものは 頭でも理解すべきですが
どちらかというと 感覚が8割で理屈が2割
つまり、論理的に理解しているという方々は…

感覚的なことは 結局のところ感覚で
どこまで再現できるか?にこだわる

ということが必要だとワタクシは考えます。

※つまり、これが分かってはいるんだけど
  "身体ではできない" ということなんです。


では、いったいどの程度のレベルなら
頭でっかちにならず 感覚と理屈のバランス
が良いのか?と言いますと…

リズムの用語を知っている程度で
あとは、説明できないけどリズムの
根拠というやらを感覚では再現できる

という程度で、頭の方は全然問題ないです。
(つまり "感覚が命" なんですねっ)


たま~に「パルスって根本的に何ですか?」と
スゴく細かく質問して下さる方もいるんですが
ただ、ぶっちゃけちゃうと、それが分かっても…

身体(感覚)でしっかりと再現できないと
あなたのリズムはプロ世界で通用しない
だから、そんな細かいことまで理解せず
感覚的に再現できることだけに集中する

ということが 声を大にしてお伝えしたい訳です。


ちなみに、パルスというのは『拍』のことで
2・4・8・16・32・と細かくなっていきます♪
(4拍の倍のパルスが8拍という感じです)



今日の教訓:
頭で理解することは大切なことだが
リズム感に関して言えば それよりも
感覚的に出来ていて説明できない
レベルの方がまだ救いようがある


東京ダンスヴィレッジ