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ビートコントロールはパルスから

実践的な 音楽・芸能 を研究しますが
ライヴやレコーディングのためにリズム
を鍛える訳なんですが ポイントは…
ビートコントロールはパルスから
ということを本日は研究してまいります。

※本日の研究内容は リズムを正確に
  取る(捉える)ための基礎になります。


皆さんは 1・2・3・4 と数えていますか?
と尋ねると たいていは…「当たり前だ!」
という感じで回答して下さいますが 実は

そう数えちゃうから リズム感が悪い
言ってみれば リズムが善くならない

ことに もっと早く気づくべきなのであります。
(つまり この数え方はお勧めできないです)


ビート というものには パルス があり
このパルスというものは ビートよりも短く
細切れにしたような存在であるため つまり

例えるなら 定規の1センチを見ると
さらに細かく 10ミリの線があるのと
同じような考え方をするのが近い

という形が 一番分かりやすい説明ですね。

※つまり ビートをさらに細かくすると
  "パルス" が細かく出てくる訳ですよ。


なので ビートをコントロールしたかったら
さらに細分化されている パルスを感じて
1・2・3・4 だけじゃなく もっと正確には…

1・1.5・2・2.5・3・3.5・4… という
感じでリズムを数えていくのが正解

ということを パルスは訴えている訳です。
(つまり これが"と"を取る なんです)


なので ビートコントロールを身につけるには
1・2・3・4 と頭打ちで数えることじゃなくて
数字の間の・(間)を数えることが大事なので

リズムを細かく感じて(数えて) まず
頭の中で 定規の1センチの半分
0.5センチが1拍のパルスなんだな

というふうに解釈するのが近道ですね。


ちなみに、ワタクシは これに気づくのに
なんと10年くらいかかってしまいました…♪
(誰かに教えてもらえてたら早かったのに)



今日の教訓:
ビートを正確にするためには まず
パルスリズムを感じることから始め
ビートを細分化したものがパルスと
理解した上で リズム練習をする