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MC下手は間でフォロー

今日は
MC下手は間でフォロー
について研究したいと思います。


ステージに立ったことがある方や
人前でマイクを持って発言したことがある方は
「立った瞬間頭が真っ白にるんだよねぇ~」
という経験をしたことがあるかと思います。


また、急なトラブルの際に
「ごめん!話で間をつないで…」
と、いきなりお願いされた場合にも
「えっ!話すこと何も用意してないんだけど…」
という感じで、真っ白になることがあると思います。


ワタクシも経験したことがありますが
あきらかに後者の方が
真っ白になる確率と度合いが高いですよね(^▽^;)


こうした事態にはどうしたら良いのか?
ということを、ワタクシは普段から考えている訳ですが
色々と考えた結果、今のところの答えが…
"間を上手く利用して話をする"
というのが、1番上手く話せるコツだと思っています。


間を上手く利用するとはどういうことか申しますと
まず大事なのは…
"ゆっくりと話す"ということです。


むしろ、普段より話すスピードを落とす
といった感じでしょうか(*゚ー゚)ゞ


色々な方々のライヴを観させて頂いて
自らMC下手と自負(?)している方々に
共通していたのが…
"早口で滑舌があまり良くない"
という点でした。


その結果、ワタクシも含めたお客さんは
何を言っているのか
意味が分からない以前に
早口で言葉が上手く聞き取れない

という現象がよく起こっていました。


これは、どういうことかと申しますと
単に、緊張して普段よりも早口になる
という現象が、無意識に起こっている訳です。


「自分はそんなに早口じゃないです!」
と思った方もいると思いますが
観ている方からすると
ステージに立って
あがっている方の話は
普段の会話よりも
色んな意味で高揚している

と感じているようです。


実は、ワタクシも
その意識の違いに気付かない1人でした。


ですから、今では
何か人前で発言をする際には
「どうも 初めまして BassIijimaです」
という、語の区切りを特に意識して
しゃべるようにしています。


意識するだけでも
全然違うことが
実践してみると分かると思います。


実は、この方法を活用しているのが
皇族の方々や、政治家の方々なのです。


普段、何気な~く聞いている演説も
よぉ~く聞いてみますと
ひとつひとつの語句で切って
ゆっくりとタメて話されているんです。


つまり、間でフォロー
している訳なんです。


また、間を取ることによって
自分の言いたいことを、頭の中で
ゆっくり整理することができる
という効果も大きくなります。


この方法は
意外と知ってそうで知られていない
ので、ご自分のMC戦法に取り入れると
きっとMC下手から解放されると思いますよ♪



今日の研究レポートはここまでです。