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客観性を磨く

今日は
客観性を磨く
について研究したいと思います。


ワタクシは、アーティストに必要なのは
才能よりもむしろ客観性
と断言しても良いくらいに思っています。


客観性とは…
自分のことを
外部から考えられること

というふうに言われております。


主観性の反対語が、この
客観性でございます。



では、どうして客観性が必要なのか?
について考えていきたいと思います。


「自分は歌が上手い!」もしくは
「自分は歌が下手だ!」ということを
自慢とか自負というのは置いときまして
ヴォーカリストを目指している・いないに関わらず
誰しも1度は考えてことがあると思います。


そこで、ポイントとなってくるのが
この客観性となる訳です。


どういうふうに活用するかと申しますと
「自分では歌が上手いと思っているけど
  周りにはどういうふうに聴こえているのか?」

という感じに使います。


もちろん、逆の場合も適用できます。


これにより、いわゆる
自分と周りとのギャップ
がよく分かるようになります。


また、別のパターンでは
「オレのベースは良い音だ~」
と自分では思っていたとしても
実際ライヴで披露してみたら
「何あのベースの音…最悪!」
ということもあり得るかもしれません。


このギャップは避けたいですよねっ(;´▽`A``


要は、自分の気にしていることが
意外と周りは気にしていなかったり
自分の気付かないことを
実は周りはすごく気にしていたり
ということを、察知できるかどうか?
という能力が客観性と言えると思います。


ワタクシの場合、この現象が
レコーディングの時にありました。


自分で想像していた音と
録音してみたら全く違った音だった
ということが過去にありました。


それと、自分では「ちょっとミスった…」
と思っていたフレーズを聴き直している時
周りから「別に気にならないよ」
というふうに言われたこともありました。


今でも、この客観性には気を付けております。


ただ、ひとつ注意を添えさせて頂くと
客観性が全てという訳でもない
ということです。


「自分はこれがいい!」
「周りにはどう思われていようが構わない!」

という意志も、生きていく上で大切です。


つまり、客観性を必要とする場合は
客観性の法則のようなものに
素直に従った方が上手くいくことがある
ということを、頭の片隅に入れといて欲しい訳です。


今日の研究レポートはここまでです。