音楽芸能ブログ〜音楽・芸能活動に役立つ研究レポート

芸能活動(特に音楽活動)に役立つ情報を 無料公開中!

芸術とは何かを考える

今日は
芸術とは何かを考える
について研究したいと思います。


『日本は商業的な音楽ばかり』
と言われている昨今ですが
本当にそうなのでしょうか?


もし、本当にそうだとしたら
なぜ商業的な音楽ばかりなのでしょうか?


ちなみに、商業的な音楽というのは
別名『売れ線』とも呼ばれており
いわゆる、芸術性よりも売れることが優先
という感じでリリースされる音楽のこととされています。


宇多田ヒカルさんのベスト盤が良い例だと思います。


アーティストの意志とは反して
レコード会社が勝手にCDをリリースし
儲けを得ようとする行為
これも立派な商業的音楽のやり方でしょう。


しかし、CDが売れないとされている近年
その商業的な音楽も
本来の目的を果たしていない気がします…


こういった本末転倒の中で
とても矛盾している日本の音楽について
本当の意味で "音楽の芸術性" とは
いったい何なのかということを考えてしまいます。


そして、今のこういう時代だからこそ
アーティストやアーティストを目指している方々には
しかっりとした『音楽的哲学』というものを
自分なりで良いので持っていてもらいたいのです。


そのためには、まず「芸術とは何ぞや?」
という根本的思想から考える必要があると
ワタクシは思い、今回このレポートのために
偉人たちの芸術に関する名言を調べてみました。


まずは、パブロ・ピカソの名言から…

芸術が真実でないことは誰もが知っている
芸術とは真実を悟らせてくれる嘘である
芸術家は嘘の中にある真実を
人に納得させるだけの
技量を身につけなければならない


次に、パウル・クレーの名言は…

芸術とは目に見えるものを複製することではない
見えないものを見えるようにすることだ


最後に、ロダンの名言が…

肝心なのは感動すること愛すること
希望を持つこと打ち震えること生きること
芸術家である以前に人間であることだ


これらの名言に出会えたとき
ワタクシは「音楽という芸術も同じだ」
心の底から思うことができました。


どの名言にも音楽に必要不可欠なものが
込められていて感動的です。


ワタクシも、今一度自分の
『音楽的哲学』を見直したいと思います♪


今日の研究レポートはここまでです。