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いいものを作ってれば売れるか

本日のアーティスト論は…
いいものを作ってれば売れるか
というテーマで研究したいと思います。


素敵な音楽が聴きたい!歌いたい!
そして、作りたい!という欲求は
聴き手もクリエイターも一緒だ!
と言いたいところですが、実は…

それは大きな誤解なんですね。


ワタクシが、自分のバンド活動を辞めて
あの頃は見えない
何かを最近では様々な面で見えて
当時にこの感覚が宿っていたら…

と後悔することが多々あります。


しかし、ただ単純に後悔するだけでは
何の価値も生まれないので、その痛みから
このブログを読んで下さる人々に
ワタクシと同じような後悔をしない

暗闇での懐中電灯になりたいと思ってます。


今日は、様々な後悔の中の1つでもある
アーティストはいいものを作ればよいという
一見大正解のように見えて、実は
大きな間違いを犯しているという研究

をしていきたいと思います。


自己満足ではなく、他人が聴いていい音楽は
自然と売れていくものだ!と信じる気持ち
確かにそういう世の中だったら
とても音楽がやりやすくなるのですが

現実的には、そうは問屋が卸しません。


たとえ、いい音楽を作ったとしても
その音楽を必要としている人がいなければ
その音楽が広まることもないですし
そのアーティストが知られることもない

ということを忘れないで活動すべきです。
(もちろん、クオリティも大事です)


鶏が先か、卵が先かのようなお話で
どちらが先かはハッキリと言えませんが…
いいものを作れば=売れる(知られる)
という考え方ではプロになれない

というビジネス感覚からまず身につけます。
(じゃないと、生計が立てられません)


ワタクシが、どうして自分のバンドでは
全然成功のカケラすらつかめなかったのは…
いいものを作る=プロの使命と
ずっと勘違いして活動していたこと

ではないかと今では考えています。


ちなみに、プロの使命というのは
相手の要求に応えることだと言えます♪


今日の教訓:
いいものを作れば売れるという
思い込みには今日でサヨナラする


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