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歌と楽器の呼吸を合わせる

本日のアーティスト論は…
歌と楽器の呼吸を合わせる
というテーマで研究したいと思います。


バンドをやっている人なら特に大事なことに
歌と楽器の間合いを合わせて
息のあったアンサンブルを奏でる

ということが最大のポイントになってきます。


逆に言うと、このポイントさえ押さえておけば
歌や楽器の経験が少ない人でも
普段よりも上手く聴こえて得をする

ということが起こるので絶対やるべきです。


やり方はけっこう簡単なのですが、解釈は…
歌と楽器の間に呼吸のような間合い
つまり、歌も楽器も生き物であること

を理解してアンサンブルを奏でる訳です。


日本語とは本当に上手くできていまして
息を合わせるという言葉が適切で
歌がブレスするときは楽器もブレスする

ということを理解することが大切なんですね。


バンドの方々は特にこの概念が必要ですが
実はカラオケを使用しているソロの
アーティストさんでもこの考え方が重要

ということを言って問題ないと思います。


カラオケで歌っているアーティストさんの中に
歌と演奏がピタッとしている人と
そうじゃない人がいることに気づいた

のは数年前のことでした。


カラオケはテンポが一定で、平らな演奏ですが
そんな無機質なカラオケであっても
歌を立体的に歌える人もいらっしゃり

それがアーティストの核の違いだと思います。


楽器の演奏家の腕の違いというのが、空気…
自分の演奏で場の空気が動かせる人
これと同じように歌で空気が操れる

そういった人が本物だと思っています。


ちなみに、ヴォーカルがブレスをするときに
演奏家も楽器でブレスするのがベストです♪



今日の教訓:
優れたアーティストとは歌と楽器の
呼吸を合わせて空間を動かす人