だから伝える力が大事なワケ
本日のアーティスト論は…
だから伝える力が大事なワケ
というテーマで研究したいと思います。
ワタクシは、タレントやアイドル志望のかたも
アーティスト志望のかたでも、全員が全員へ
話す力を伸ばすことだけは忘れずに
人に伝えることだけに集中して訓練
ということをずっと言い続けています。
でも、中には「芸人じゃないんだし~」とか
「私しゃべるの苦手なんで…」という感じの
言い訳をぶっこいてるアマチャンで
意識レベルの低い人たちもいる
ということがとても悲しいですよね。
こう書くと「テメェ、言ったなコノヤロー」と
ここにメッセージをくださるかたもいますが
人に何かを伝えることを仕事にする
だったらまず話して伝わらないとダメ
ということが言えるとワタクシ思っています。
逆に、音楽で伝えられる方々のライヴでは
やはり感動的で共感できるMCをされていて
ご自分の音楽の世界に引き込むための
1つの演出として話されている感じが
してならないのはワタクシだけでしょうか。
ぶっちゃけますと、そりゃ~音楽だけとか
歌だけで伝わることに越したことはないですが
それが難しくてできないけど、でも
どうしても夢を諦めたくないから頑張る
っていう心意気で活動されてると思います。
だったら、自分の中にある伝える力を磨いて
どんな形でも良いから、相手の心に届くように
究極なことを言ってしまえば、相手が
あなたの存在を知れて良かったと
言ってもらえるのが本望だと思う訳です。
ヴォーカリストは、歌だけで伝えなきゃいけない
って、勝手に思い込んでいるのは本人だけで
歌が上手くても話が伝わらないのを
リスナーさんたちは厳しい目で見ている
それがアーティストを目指す人の課題です。
今の時代、音楽家は音楽ができて当たり前で
音楽+αが求められている訳であるので…
勝手なメンタルブロックを作らずに
まずは話すことから伝える訓練をする
ことが生き残るために必要だと思います。
ちなみに、ライヴでMCに力を入れて過ぎて
メンバーに逃げられた経験がありますw♪
今日の教訓:
結局 音楽は何かを伝えるために
奏でている だから伝える力が大事
- 作者:池上 彰
- 発売日: 2007/04/19
- メディア: 新書