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アーティストこそ時流を読む

アーティスト論 というテーマの中から…
アーティストこそ時流を読む
という研究をしていきます。


アーティストは我が道 という
『少々横暴的な(!?)』イメージがありますが

ひと昔前 1970年~90年くらいは
アーティスト=スーパーヒーロー
的な存在だったので 多少横暴でも
ファンにはカッコいい(イカす)人

という見え方があったと思います。
(いわゆる、バンドブームの時代ですね)


しかし 時代は常に変化 するもので
「いつまでも同じことは通用しない」という
一種の「社会的心理」が働いているため…

昔は何をやっているか分からず
生活感もなくファンとの距離も
遠くであればあるほど憧れの存在

一種のアイドル的な存在 であり
ちょっとミステリアスな方が支持されました。


では 今は? ということを考えますと
「リスナーに寄り添う身近な存在」 として

LINEやTwitterなどのSNSでも
楽しく絡める気さくさが必要になり
何をやっているか分からない
ミステリアスさは 逆に信用を下げる

ため ある種の潔白さ が大事ですね。


従って 時代の流れを感じ取って
その流れに合った対応
をすることが
アーティストにも求められている
時代になっているので いつまでも
自分だけは『特別な存在』という
勘違いをしている人はヒットしない

ため『時流を読み半歩先を打つ』ことが
アーティストにとっても重要なことなのです。


ちなみに、気さくさは大事 なのですが
あまり身近過ぎると 今度は友達
と勘違いされてしまう
ため、適切な
距離感の調整が必要 だと言えます。



本日の研究成果:
時代によってニーズが変わり
人々がアーティストに求める
価値観も変わって来るため
アーティストであっても
時流を読む力が必要である