アーティストたるものジャンルにこだわるべし
アーティスト論 というテーマの中から…
アーティストたるもの
ジャンルにこだわるべし
という研究をしていきます。
たるもの とは、資格を表す言葉であり
『学生たるもの勉強すべし』という感じで
あなたがその資格が欲しいなら
そのためにやっておくべきこと
という「必須条件」のようなことですね。
アーティストなら音楽ジャンル に
「こだわりを持っているべき」で、理由は
自分という存在を表現する際に
どんな細かな部分でも とにかく
定義づけできないとならなくて
説明できること が大切になります。
歌謡曲とJ-POP もジャンル差があり
「その違いは何か?」という観点からだと…
歌謡曲とは『演歌や懐メロ系』で
1950年代~70年代頃までの
日本語の歌詞をメインとした
流行歌や大衆歌のことを指し
J-POPとは『洋楽色が強い歌』で
大きく分類すると ビートルズが
日本に浸透してきた後の時代
音楽的にはロックが主体になり
ドラム・ベース・ギター・ボーカル
という基本編成で作られた音楽
であるため ジャンルの違い を
研究していくと、とてもおもしろいです。
そして J-POPの中でも異色の
ジャンルが出現 してきていて…
ジャズの要素を取り入れた
インストの『フュージョン』
電子楽器だけで演奏し さらに
最近では声も電子化させて
ボカロともいう『テクノ』
黒人系のリズムを強く出し
ライムという独特の歌詞で
聴く者に訴えかける『ラップ』
『ヒップホップ(Hip-Hop)』など
が『近年注目されているジャンル』
であるため、やはりアーティストたるもの
ジャンルの研究が大事になってきます。
ちなみに、上記のジャンル のことを
『J-Rap』『J-Rock』という感じで
また違う呼び方も存在している
ため、これらも知識として頭に入れて
ジャンルの研究をしていきましょう。
本日の研究成果:
アーティストたるもの少なくとも
自分が表現している音楽の
ジャンルくらいは説明できないと
説得力がないので注意をする
- 作者:渡辺 由佳里
- 発売日: 2013/07/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)