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歌唱力とリズム感

今日は
歌唱力とリズム感
について研究したいと思います。


歌のテクニックを磨くために最も大切なのが
”発声””リズム感”と言われております。


この2つが歌を上手くするための
最も重要なポイントになります。


逆に言えば、この2つのポイントを押さえ
基礎を徹底的にトレーニンしさえすれば
自然と歌唱力は上がっていく
ということが断言できます。


「とにかく歌をレベルアップさせたい!」
「でも何から始めたら良いか分かってない…」

というヴォーカリストさんがいらっしゃいましたら
ここから始めることをお勧め致します!


では、本日は”リズム”の方からです。


日本にある音楽は
洋楽・邦楽があります。


洋楽は海外リリースアーティストの音楽で
邦楽は日本リリースアーティストの音楽です。
(大雑把に別けた場合です)


ですから、外国人が日本でリリースした音楽
邦楽ということになる訳です。


しかし、ここでちょっとしたカラクリがあります。


それは邦楽に関してなのですが
日本でリリースされた音楽
つまり、日本の音楽であっても
古来の”演歌””民謡”というジャンルより
ポップスというジャンルが
圧倒的に多い
ということです。


そして、そのポップスというジャンル
西洋の音楽の特徴を
生かしたジャンル

ということが言える訳です。


音楽の特徴というのは何かと申しますと
大きな特徴はリズムの違い
ということがあげられます。


つまり、邦楽という名で
世の中にリリースされているポップスは
よ~く考えてみると
全て西洋リズムの音楽
という訳なのです。


これは、ヴォイストレーニングの本を読むと
リズムの重要性を唱えている著者でしたら
ほとんどに書いてあります。


英語も同じで、カタカナ英語の発音は
外国人には通用しませんよねぇ?


それと同じで、音楽リズムも
なんちゃって(カタカナ)のリズム感では
西洋リズムには通用しない
ということが言える訳です。


ワタクシは、このことを初めて知った時に
思わず「おぉーーー!!!」っと声を出して
心の底から感心してしまいました。
(しかし、10年くらい前の話ですw)


最近では、さらに音楽リズムが複雑になった
R&B、HIP-HOP(ラップ)など
いわゆる、ブラックミュージックのリズム
が当たり前になってきてますね。


そういった音楽ジャンルを含め
実は西洋リズムの塊である邦楽を
上手く歌いこなす
ためには
自分の身体のリズム感覚を
西洋のリズムに切り替える

という作業工程が必要になってきます。


次回からのリズム論では
西洋リズムに切り替える方法
について研究していきたいと思っています。



今日の研究レポートはここまでです。