発声とリズムの次は…
今日は
発声とリズムの次は
について研究したいと思います。
前回の研究レポートでは
ヴォイトレは何が大切か
ということをテーマに研究しました。
それに当たり、ワタクシの持論は…
段階(レベル)を積んで
ひとつずつトレーニングをする
という、この2点が大切であると唱えました。
本日はレベル5についてご紹介致します!
レベル1が『言い訳しないでやる決意』で
レベル2が『基礎体力のトレーニ ング』で
レベル3が『腹式リップロールを行う』で
レベル4が『体幹リズム法を行う』です。
では、レベル5はと申しますと…
『音程(音を取る力)を強化(改善)する』
ということです。
このブログを読まれている方の中で
「音痴は治らない」「音痴は生まれつき」
と思ってる方はいらっしゃいませんでしょうか?
実は、近年その考え方は
ちょっと違うと言われています。
正確に申し上げますと
正しい音感訓練をしないと治らない
というものであって
音痴が絶対に治らないと言う訳ではない
という訳でなのです。
しかし、音感訓練がなぜ
レベル5なのか?と申しますと
もっと早い段階(レベル2とか)からでは
身体が歌う楽器になっていない
という理由から、この段階での訓練なのです。
実際に「自分は音が上手く取れないから…」
と悩んでいる人は、同時に
ちゃんとした発声ができていない
グルーヴ感のあるリズムが刻めない
という問題も同時に抱えている場合が多いです。
まずは歌う身体を作ること
ここから始めることがとても重要です!
従って、今日の研究テーマをまとめますと
発声とリズムの次は…
というワタクシなりの答えは…
音を取る力を強化(改善)する
ということであります♪
今日の研究レポートはここまでです。